大変多くの皆様のご協力をいただきまして実施させていただいております
私共の海外学習プログラム「都立高専/大連学生海外派遣」が
本年で11年目を迎え、インターンシップの海外特別企画 として、単位化されました。
皆様に感謝申し上げますとともに
2018.09.16~9.22 に実施されました本年度のプログラムをご案内させていただきます。
都立高専インターンシップ 海外特別企画 第11回 大連学生海外派遣
1.都立産技高専 インターンシップ 海外特別企画 大連学生海外派遣 の概要について
東京中小企業家同友会/大田支部は、1984年より
東京都立産業技術高等専門学校/品川キャンパスとの産学交流/連携を進めております。
2001年には、中小企業家経営塾という中小企業家経営者による講義を立ち上げ、
3年目に学校の選択科目(中小企業経営論)に組み込まれることになりました。
この授業の成績優秀者に
海外ビジネスの現場を経験させることを目的に始められた 大連学生海外派遣が、
本年よりインターンシップの海外特別企画として単位化されることになりました。
本年が11年目、初年度に学生を受け入れていただいたパンチ工業様、
三菱電機大連機器様、キヤノン大連事務機様、オムロン大連様をはじめとする
現地日系企業の皆様、大連日本商工会様、大連市駐日本経済貿易事務所様
大連理工大学 国際合作与交流処 様 ほかの皆様のご協力により、
中国/大連での海外学習が継続的に実施されております。
2.本年度の派遣学生と引率、同行メンバーは下記6名となりました。
東京都立産業技術高等専門学校/品川キャンパス
(高等専門学校の4年は、大学1年相当となります)
学生 機械システム工学コース 4年生 1名
生産システム工学コース 4年生 3名 計 4名
引率 機械システム工学コース 准教授 長谷川 収
東京中小企業家同友会大田支部都立高専交流委員会
有限会社 グローバル・コミッション 取締役社長 田中 基茂
3.本年度のスケジュールは下記の通りです。
9月16日(日) 移動日 (開発区 童牛嶺展望台 訪問など) 経済技術開発区泊
9月17日(月) 午前 三菱電機大連機器有限公司 様 (訪問/見学/懇談)
午後 大連金普州新区商務局(経済技術開発区) 様
大連民族大学日本語学部の学生4名 (懇談/夕食懇談) 経済技術開発区泊
9月18日(火) 午前 共立精機(大連)有限公司 様 (訪問/見学)
共立精機にて、大連工業大学/軽工業学院の学生10名、教員4名と懇談
午後 オムロン大連有限公司 様 (訪問/見学/懇談)
共立精機(大連)有限公司 董事長 孟強 様 (夕食懇談) 経済技術開発区泊
9月19日(水) 午前 盤起工業(大連)有限公司 様 (訪問/見学/懇談)
午後 大連富士冰山自動售貨機/自動售貨機販売 有限公司 様(訪問/見学/懇談)
北京大成(大連)律師事務所 弁護士 劉同強 様(夕食懇談) 大連市内泊
9月20日(木) 午前 大連市 市内見学
午後 大連理工大学 機械工程学院 日本語強化班 様 (訪問/交流/授業見学)
日本経済新聞社大連支局 原島大介 様 (訪問/夕食懇談) 大連市内泊
9月21日(金) 午前 日本貿易振興機構(ジェトロ)大連事務所 様 (大連市概況 レクチャー)
大連日本商工会 様(訪問) 大連森茂大厦総経理 山崎誠司 様、三井住友銀行
大連 副支店長 中村則夫 様、JAL大連支店 整備長 冨岡唯一郎 様 (懇談)
午後 旅順市 市内見学
大連豊安商務諮詢有限公司 総経理 馬艶 様 (夕食懇談) 大連市内泊
9月22日(土) 移動日
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp
☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりのご案内 2018.06.01 ☆☆★☆
都立高専の先生方 と 大田支部会員 が 新しい取り組み
ブータン王立大学 機械学部 技術教員 の 実技研修 を共同で進めます。
6月7日 大森「旬」にて、ブータンより来日する Sangay Dorji 氏 歓迎会
■ 6月7日 ブータン王立大学 技術教員 Sangay Dorji 氏 来日
■ 歓迎会 6月7日 午後7時30分より 大森「旬」にて ささやかな 歓迎会
鮨割烹 旬 https://hitosara.com/0006084568/ 03-6459-6750
東京都 大田区大森北1ー11ー5 共和七番館ビル 2F (2階の隅)
ご興味のある方は 必ず当方にご一報の上 ご参加いただけば幸いです。
03-5746-3041(グローバルコミッション 田中) gc-t@ac.auone-net.jp
■ 旋盤実習 7日午後 より 15日まで、都立高専 工場 にて、断続的 に
技能検定試験受験のための実技研修にも参加させていただきます。
■ 見 学 6月10日 国立科学博物館/お台場トヨタ くるまのテーマパーク MEGA WEB
お台場 船の科学館
■ 企業研修 株式会社 東新製作所 http://www.toshin-ss.co.jp/
企業見学 株式会社 京浜工業所 http://www.keihin-kogyo.co.jp/
他に タシロイーエル 様より企業研修のご快諾をいただきましたが
諸事情により中止となりました。 http://tashiro-el.com/
■ 6月16日 Sangay Dorji 氏 帰国
ブータン/日本の友好 と ダショー西岡 氏
我が国の海外援助が継続的に行われるブータン。
ダショー(最高に優れた人)と呼ばれた 西岡京治 氏の活躍は有名です。
1962年、海外技術協力団(現JICA)の海外支援により現地入りした西岡氏は、
任期終了後も28年にわたって現地に残り、ブータンの農業自立のために尽力
現地の方が目を見張る成果を上げ「ブータン農業の父」と尊敬されました。
現地で亡くなった際は 外国人としては初めての国葬 となり
70万人の人口の国で5千人が葬儀に訪れ、政府も開店休業となりました。
西岡氏が進めたのは、日本からの新品種の導入、野菜の栽培と農産物の商品化、
品種改良、農業用地の開墾、農業試験場の創設と拡大にとどまらず、
農業機械の修理、改修のための機械センターの運営と人材育成におよび、
援助で現地に持ち込まれた農業機械は高い稼働率を誇ってきました。
https://www.youtube.com/watch?v=4SLzh726sIs
https://www.youtube.com/watch?v=gXeWg6dYZmg
ブータン王立大学に機械工学部の創設を!
これらの経験を踏まえ、ブータン王立大学に機械工学部を設立し、より系統だった
人材育成を進め、現地に地場の町工場、工業基盤を定着させるために尽力してきたのが、
大田支部会員 ㈱テラグリーン(NPO法人国際建設機械専門家協議会)の 白井一 氏です。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~terragrn/
http://seconeq.web.fc2.com/
白井氏は、社会人のキャリアをキャタピラー社ではじめ、その後、
中小企業のトップとして 小松製作所の建設機械 を世界に広める尖兵となり、
北米、南米、アフリカ……と、世界を渡り歩いてきた方です。
この関係で途上支援が白井氏のライフワークの一つとなっています。
ブータンには、2003年に道路整備機材拡充の JAICA調査員 として渡ったところから
技術支援が始まったそうです。
産学の連携により実現した 機械工学部創設
この取り組みですが、白井氏の尽力により、
関西大学をはじめとする教育研究機関、多くの企業の支援を受け、
文部科学省の「日本型教育の海外展開推進事業」にも認可されるといった経緯をへて、
本年、現地に新学部が創設されることが決まり、すでに大きな成果が上がっています。
http://seconeq.web.fc2.com/Bhutan3.pdf (白井氏のブータンについての取り組み)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201707/CK2017070502000167.html
(東京新聞に紹介された白井氏)
https://www.kansai-u.ac.jp/Gr_sch/eng/up_img/20160627105037_RUB3.pdf
(関西大学のシンポジウム/白井氏が基調講演)
http://www.kansai-u.ac.jp/Kokusai/info/index.php?m=59
(ブータンでの機械工学部設置と技術支援が、
文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構の支援案件に)
https://www.kogakuin.ac.jp/news/2017/2018011701.html (工学院大学/右端が白井氏)
これからが本番/高専と会員企業の取り組みで 次の一歩 を踏みだす
今回は、新発足の機械工学部の運営を軌道に乗せるため、
新任の技術指導員 Sangay Dorji 氏を東京にお呼びし実地研修を行うことになりました。
これを東京都立産業技術高等専門学校(機械コース/吉田政弘教授他の皆様)と
溶接や板金を基軸に、オープンファクトリーを進める 東新製作所(石原幸一氏)
http://www.toshin-ss.co.jp/lab
H2A や はやぶさ などの部品を手がける切削加工の㈱タシロイーエル(田代信雄氏)など
http://news.livedoor.com/article/detail/10835120/ (『女性自身』の記事!!)
高専と同友会大田支部会員企業の結びつきにより実施することになり
支部幹事会で 大田支部の後援 をいただきました。
学校では、技能検定試験受験用の実技研修に学生とともに参加させていただく他
それ以外の時間も、断続的に 旋盤実習をしていただくことになりました。
東新製作所 では 就業実習、京浜工業所(研削工具)の 企業見学 を行う予定です。
これを白井氏がはりついてサポートします。
学部(箱もの)の新設が決まって、これに魂を入れていく段階に入り、
これがこの取り組みの正念場となります。
関係者のネットワークを拡充しながら次の段階の体制を作っていくため、
今後とも、この取り組みを支援していきたく考えております。
6月7日 大森「旬」にて Sangay Dorji 氏 歓迎会
6月7日 午後7時30分 より、ブータンより来日する
機械工学部 技術教員 Sangay Dorji 氏 を迎えた 歓迎会 を開催いたします。
ご興味のある方は、是非、ご参加ください。
ご参加の場合は、必ず、当方にご一報いただきますようお願い申し上げます。
03-5746-3041(グローバルコミッション 田中) gc-t@ac.auone-net.jp
(小さい会場のため、人数が増える場合は、会場を変更する場合があります。)
■ 日 時 6月7日 午後7時30分 より (1時間30分程度)
■ 会 場 鮨割烹「旬」(JR大森駅東口下車徒歩3分) 03-6459-6750
東京都 大田区大森北1ー11ー5 共和七番館ビル 2F (2階の隅)
https://hitosara.com/0006084568/
必ず、当方にご一報の上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。
日本料理店が撤退を続けた 大森駅周辺
最近、よい店の出店(開店)が始まったようです。会場はその一つです。
東京中小企業家同友会 大田支部 都立高専交流委員会
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp
☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりのご案内 2018.05.31 ☆☆★☆
1.都立高専インターンシップ(会社説明会)参画 御礼
2.6月11日 留学生採用 先進事例 株式会社 三美テックス 企業見学会 の ご案内
平素より、大変、お世話になります。
都立高専のインターンシップにつきましては、
多くの皆様にご参画をいただきまして、誠にお世話になりました。
会社説明会では、先着順で、定員を締め切らせていただいた結果
機械系の企業では一週間程度で、その後ほどなく全体が定員に達し
多くの企業の皆様に、参加をお断りすることになり、恐縮でございます。
今回は、東京都立産業技術高等専門学校 の インターンシップ 受入の
お申し込みをいただきまして、誠に、有難うございます。
本年は、下記の企業様(敬称略)にご参画をいただくことになりました。
株式会社 リプスワークス 平賀機械工業 株式会社
株式会社 日本計器製作所 株式会社 東邦精機製作所
株式会社 田野井製作所 泰興物産 株式会社
第一高周波工業 株式会社 株式会社伸光製作所
株式会社 上島熱処理工業所 オグラ宝石精機工業 株式会社
株式会社 三ツ矢 富士ソフト企画 株式会社
フェイト・アイ 株式会社 広沢電機工業 株式会社
株式会社 日本コンピュータ開発 東京理学検査 株式会社
株式会社 ディーゴ 株式会社 ソフタス
株式会社 佐藤製作所 協和界面科学 株式会社
アールシーソリューション 株式会社
特別企画として 在中国/大連企業インターンシップ
以上、会社説明会 参加企業 様
以下、会社説明会に参加されなかった インターンシップ 受入企業様
株式会社 ローヤルエンジニアリング 株式会社 RayArc
睦化工 株式会社 株式会社 ヒューマンシステム 株式会社 ヒダン
株式会社 西居製作所 東京オートマック 株式会社 有限会社 東蒲機器製作所
電子磁気工業 株式会社 株式会社 データ・テック 株式会社 ソアーシステム
株式会社 スリ-エスシステムアンドサ-ビス 株式会社 昭和製作所
株式会社 重松製作所 株式会社 サンミューロン 株式会社 コーケン
株式会社 KSF 行政システム 株式会社 株式会社 木村工業
株式会社 オンザウェイ 株式会社 大橋製作所 オー・エイ・エス 株式会社
株式会社 ウガトリア 株式会社 アドバンスト・ ソフト 三益工業 株式会社
株式会社 アドックインターナショナル 日本文化精工 株式会社
「会社説明会」当日は、
「昨年よりじっくり学生と話すことができた。」という参加企業様の声もありました。
比較的、充実した時間を持つことができたのではないでしょうか?
皆様のご協力に感謝申し上げます。
6月に入ると 学生の企業選択 が本格的に始まっていきます。
学生の応募 や インターンシップの実務的な手続き につきましては
学校より、ご案内がございますので、宜しくお願い申し上げます。
私共の取り組みへの
お問い合わせ、ご意見などは、当方までお願い申し上げます。
03-5746-3041(グローバルコミッション 田中) gc-t@ac.auone-net.jp
6月11日 東京中小企業家同友会 大田支部 製造部会 企業見学のご案内
中小企業 留学生採用 の先端事例 / 株式会社 三美テックス
従業員60名余りのうち 中国 ASEAN 等の留学生が15名
海外営業、技術開発で活躍し、60か国以上に製品を輸出
■ 日 時 6月11日 午後3時 ~ 午後5時 終了後 懇親会
■ 会 場 株式会社 三美テックス 現地集合
東京都大田区下丸子 2-14-3 03-5482-2101
http://www.sanmi.co.jp/pdf/access.pdf
■ 内 容 工場見学 / 代表取締役 田丸久喜 氏の報告 / 質疑応答
(留学生出身者にも、お話を伺う予定です。)
■ 参加費 千円 懇親会は 別途実費
■ 参加お申込み 下記よりお願い申し上げます。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/17778.pdf
会員外の方のご参加を歓迎しております。
恐縮ですが、参加者が多数となる場合、先着順とさせていただく場合がございます。
ご了承賜りますようお願い申し上げます。
1950年の創業以来、多くの取引先の支持により、
幾多の設備機器を自社開発・製造・販売してきた 株式会社 三美テックス。
http://www.sanmi.co.jp/
変電設備の絶縁油を浄化するアルソ式活線浄油機 では
独占的な強さを持ち、電力会社、鉄道等有力企業への納入を続けてきました。
商社マンだった現社長 田丸久喜 氏が事業を継承し
「21世紀はアジアの時代、とりわけ中国の時代」と認識、
1980年代より海外展開の機会を窺っていたこの会社に立ちはだかったのが
そのための「優秀な人材が大企業に吸い上げられる」現実でした。
この壁を打破することになったのは、国境を超えた人材の採用と活用です。
1993年、
東京中小企業家同友会の共同求人により中国人留学生を大学院より採用。
この留学生が日本に帰化すると、懸案だった台湾市場の営業に登用
そのシェアを10%から90%に高めると、
前後して、中国、台湾、韓国、ASEAN等の留学生を次々に採用、
最初に採用した方が、早い段階で 取締役 に就任しています。
現在、従業員60名余りの企業に、
日本の大学院や、米国の大学を卒業した外国人留学生、
中国の大学から直接採用した方など 15名 が在籍、
海外営業や技術開発、製品開発に活用
自社で開発、設計、製造した機械装置を60か国以上に輸出してきました。
流体技術や充填機器といった独自の自社技術を生かし
生産ライン用自動化設備、省力機器、検査、分析、試験機器等、
市場の要求に柔軟に対応しながら製品分野と業績を拡大、
国境を超えた人材登用により、世界の市場との結びつきを深めてきました。
すでに、企業にとって必須の課題ともなっている外国人スタッフの採用
その先進企業訪問から、多くのことを学んでいただけば幸いです。
東京中小企業家同友会 大田支部 都立高専交流委員会
http://www.tokyo.doyu.jp/
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp
☆★☆☆ 都立高専交流委員会 よりのご案内 2017.11.18 ☆☆★☆
都立高専との産学連携事業では、平素より、誠にお世話になります。
インターンシップ、中小企業家経営塾、大連学生海外派遣 等々
様々な分野で進められている私共の産学連携ですが
私共と学校の連携組織を再整備し、
包括的な連携関係を形成していくための協議を始めさせていただいているところです。
様々なスケジュールに追われ、久しぶりとなりますが
インターンシップ経験交流会、大田支部 製造部会 など、
当面のスケジュールを、ご案内させていただきます。
1.11月29日 都立産技高専 インターンシップ 経験交流会 の ご案内
2.11月21日 大田支部製造部会(報告者 大橋製作所 大橋正義氏)のご案内
3.本年の大連学生海外派遣 と 11月24日 学校にて 学生の報告会 の ご案内
4.平成31年 全国高専デザインコンペティション への 取り組み について
東京都立産業技術高等専門学校
インターンシップ 経験交流会 の ご案内
■ 日 時 平成29年11月29日(水) 午後4時分 より 午後5時
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 5階 PBL室
https://www.metro-cit.ac.jp/information/access/shinagawa/
■ 小報告 株式会社 日本コンピュータ開発 取締役 副社長 鈴木 勇一 氏
https://www.nck-tky.co.jp/
■ グループ討論 企業、教員、学生による小グループでの意見交換 など
■ お申込 下記にてお願い申し上げます。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/17013.pdf
本年の都立産技高専品川キャンパスでの インターンシップの総括会議 となります。
インターンシップは、私共の産学連携でも、当初(30年前)より取り組んできた課題です。
学校の単位(選択科目)に組み込まれた近年は、
多くの経験を積むことができるようになり、学生のキャリア教育、企業の学生採用、
学生が企業の開発案件に取り組むなどの面で、よい成果が報告されています。
この経験を企業間、学校の指導(進路担当)教員、また学生を交えて交流、
これからの課題を懇談する場を設けさせていただきます。
当日は小報告の後、それぞれが当事者である
企業、教員、学生によるグループ討論をさせていただきます。
相互の関係をより近いものとし、来年度以降の取り組みに参考になる何かをご提案、
また、お持ち帰りいただけば幸いです。
インターンシップに、これから取り組まれる企業様のご参加も歓迎いたします。
大田支部製造部会 大橋正義 氏 / 今回は製品開発を中心に
実装設備メーカー 大橋製作所 社長 から 理念経営 を 学ぶ その2
■ 日 時 11月21日(火) 午後6時30分 ~
■ 会 場 大田区消費者生活センター 第5集会室
https://www.mapion.co.jp/m2/35.55979755,139.71546122,16/poi=21330322874
■ お申込 下記よりお願い申し上げます。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/16598.pdf
東京中小企業家同友会 大田支部 に、
ものづくり企業の若手経営者を中心とした 製造部会 を立ち上げました。
下記2社の 企業訪問 から始めさせていただきくしたが
株式会社 大橋製作所 http://www.ohashi-engineering.co.jp/
タマチ工業 株式会社 http://tamachi.jp/
特に、株式会社 大橋製作所 大橋正義 氏 は、
現在の大田支部の源流を生み出した「生き証人」ともいえる方です。
私共の産学連携の一歩も、大橋氏らによって踏み出されています。
参加者の皆様の要望により、
大橋氏の報告を集中的に聞く機会を設けさせていただくことになりました。
今回が(会社訪問を含めると)3回目となります。
大正時代に、芝白金で始めた工場を引き継いできた 大橋正義 氏
1969年頃から、事業を継承する立場から社会の変化に向き合われ
自社を 開発型企業 から 研究開発型企業 へと転換させてきました。
この中で生まれた 機器事業部 では、
液晶(FPD)ディスプレー実装装置で、世界の市場を席巻
従来よりの メタル事業部 でも、介護ロボット が、ヒット製品となり
株式会社 大橋知創研究所 が、立ち上げられました。
「数学アート」なども有名です。
https://honto.jp/netstore/pd-book_26365663.html
大橋氏が追求されてきたのは、
多くの日本企業に欠落している 本来のマーケティング と
経営計画による 企業組織の包括的なマネージメント ですが
その根幹にあるのは、
社会の本来のあり方、時代の変化の本来意味するもののなかに
企業の社会的活動を位置づけ直していく不断の取り組みです。
そのために研鑽、広い知識を吸収し、
これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけるために
多分野に開かれた相互研鑽のネットワークを形成していく
経営者自身の取り組みです。
この広がりの中に、
マーケッティングの座標軸や、先端分野に取り組む企業間のネットワーク
企業のスタッフ採用の基軸、共有すべき共通認識が見えてきます。
(中小企業家同友会の3つの目的/その2 ご参照)
企業訪問を含めた3回目となる今回は、製品開発を中心にお話しいただきます。
大変、学びの多い会合となりますので、
多くの皆様にご参加いただきたく、ご案内させていただきます。
習 近 平 新 時 代 の 中 国 と わ が 国 の 課 題 を 結 ぶ
都立高専 中小企業家経営塾 大連学生海外派遣 の 課題
11月24日 学校にて 学生の報告会 を 開催
本年の 都立高専 中小企業家経営塾 大連学生海外派遣 の 画像 を
下記に、掲載させていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/44df3b6413521fb7926e70287c196785
http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/a69f2ae953a83662e6ab741504ec0782
本年で10年目となる 大連学生海外派遣 の 到達点 と
「今どきの中国」をご覧いただくことができると思います。
学校では、大連派遣学生による 報告会 を 下記日程で開催するとのことです。
11月24日(金) 午後4時15分より
東棟2階 展示コーナー(円形コーナー)にて
30分程の報告会となりますが、
ご参加を希望される方は、直接、当方にご連絡下さい。
gc-t@ac.auone-net.jp
大連学生海外派遣の10年は、
リーマンショックなどを介した激動の10年間でもありました。
「巨象がチータより速く走っている」(元駐中国大使/宮本雄二氏)
この国の矛盾が噴き出したのもこの10年です。
この転換点で 習近平政権 が 成立 し、
「反腐敗」「偉大な中華民族の復興」の旗を掲げ、
共産党、政府、軍の権力の集中を図りました。
「尖閣国有化」が、この政権移行期に政治問題化したことを含め
経済、社会の様々な課題 と 政治の軋轢 が、深く結びつくこととなりました。
一方、中国の自動車国内販売は、
リーマンショックの 2008年には 933万台。これが、昨年は 2803万台となりました。
8年間で、米国一国分を超える自動車市場が中国に出現し、すでに
世界の自動車の10台に3台が、中国で販売(生産)されています。
経済の上でも、政治の上でも、中国の世界へのプレゼンスは、飛躍的に高まります。
中国共産党第19回全国代表大会を介した 習近平新時代の中国 は何処へ向かうのか?
先進国の統治システムが動揺を深める中、21世紀の国際秩序は何処へ向かうのか?
経済と社会、国民レベルでの日中連携の課題は、どう提起されていくのか?
このプログラムは、今後もこうした問いと共にあるでしょう。
来年以降の大連学生海外派遣は、
一学年下の4年生を対象とした 海外インターンシップ として、単位化される予定です。
今後とも、ご高配をいただきますようお願い申し上げます。
2019年 全国高専デザインコンペティション PiO にて 開催
地域社会に根差した共同の取り組みを!
2019年年末に開催される 全国高専デザインコンペティション を
都立産技高専 品川キャンパス が主管することとなり、
会場はPiO(大田区産業プラザ)を予定、
(国立ではない)公立高専が主管する地域に根差した大会とするために
様々な調整、準備が始まっております。
12月2日~3日に、岐阜で開催される本年の全国高専デザコンは下記より
http://デザコン.com/
数名のメンバーで、この大会に参加しますので、ご興味のある方はご連絡下さい。
このテーマは4つ。
1.空間デザイン(まちづくり)、
2.構造デザイン(丈夫で美しいブリッジ/銅線で橋をつくる。2018年から紙を使用)
3.創造デザイン(課題に対する企画力を競う)・
4.AMデザイン(3Dプリンターによるアイテム開発)。
1.2.が、建築系の課題
3.4.が、製造業のものづくりデザイン となります。
大田支部の会員では
学校の運営協力会議の委員をしていただいている 東新製作所 石原幸一 氏が
https://www.metro-cit.ac.jp/information/conference/
ものづくりデザインに力を入れており、
かねてより 多摩美大などとの産学連携 に取り組んでいます。
http://www.toshin-ss.co.jp/examples/61
http://www.tamabi.ac.jp/pro/g_works/2016/pd/s3/
(当初はレーザー加工機で、最近は金属積層型の3Dプリンタで……)
今回の 岐阜の全国高専デザコンにも、参加していただくことになりました。
まずは、現地を見て、どのような協力関係を学校とつくることが可能か?
検討していければと考えております。
建築関連の企業様も含め、ご協力いただけば幸いです。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
グローバルコミッション 田中基茂
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp
東京都大田区山王 2-3-3 6F
TEL 5746-3041 FAX 5746-3081
gc-t@ac.auone-net.jp