津市郊外・・・芸濃町林にある旧明村役場庁舎です
1916年に建てられたもので2006年国の登録有形文化財に指定されている
今回耐震工事もかねて大修理が行われた。場所も数十m北に移動させて塗装も新しくなって・・・
2018年9月から土日祝日に一般公開されている。
下の写真は改修前の庁舎です
津市郊外・・・芸濃町林にある旧明村役場庁舎です
1916年に建てられたもので2006年国の登録有形文化財に指定されている
今回耐震工事もかねて大修理が行われた。場所も数十m北に移動させて塗装も新しくなって・・・
2018年9月から土日祝日に一般公開されている。
下の写真は改修前の庁舎です
台風一過に追い打ちをかけるように北海道胆振東部地震・・・
被害を被られた方々に謹んでお見舞い申し上げます
この地方も今年はすでに3つの台風が暴風を運んできた・・・
とりわけ21号は大阪ほどではなかったが小屋が倒れたり停電被害が多発した
さて台風一過から数日後、台風被害が心配で旧亀山製糸室山工場の様子を見に・・・
写真のように一部屋根が飛ばされてすごいことになっていた・・・
そもそもこの工場は明治36年に三重県で最初の製糸工場として建てられた近代遺産で1995年まで操業・・・
その後老朽化が激しいことから取り壊すことが決まったが地元住民の反対運動でそのまま残されてきたようです
残念だが・・・現様子からもう朽ち果てるのも時間の問題のようだ
地元の人に伺うと工場内には創業当時の作業機械が残っていると聞きます・・・
屋根が芝生に覆われた個性的な建物です
正体はたねやグループの商業施設・・・
内部は和洋甘いものづくしのお菓子屋さん・・・
特にクラブハリエバームクーヘンの焼き立て販売はここだけのようですぞ
猛暑の日だったが内部は混雑で買い求めるためには少し並ぶ必要ありで・・・
駐車場に観光バスまでも数台停まっていました・・・
ビックリは屋根の上にキキョウの花壇・・・
中庭は水田が広がり・・・体験用に管理されています
田植え、稲刈りには賑わうのでしょうネ
これは和菓子の木型・・・
ほどなくケーキとコーヒーが・・・渇いた喉を潤したが
それは程々にして制限時間内に建物内部の撮影が気になっていた・・・
この建物(木造2階建て)は忠田邸として昭和11年に建てられたもの
その後クラブハリエが買い取り補修改修して2003年からカフェの特別室として活用されている・・・
2階の和室(特別室の一つ)
窓のノブはヴォーリズ建築によく使われいる・・・
昭和11年ごろ・・・この部品を探すのにずいぶん苦労したという話を聞いたことがある
こちらは洗面所・・・特にドアノブが面白い
昭和11年とは思えない・・・今でも通じる斬新さがある・・・
それがヴォーリズ建築の魅力なのだが・・・
最後はヴォーリズ建築に興味ある方へ
以前にまとめたデジブックがあるのでご覧あれ・・・
近江八幡日牟礼八幡宮の近くクラブハリエ日牟礼カフェがある・・・
スイーツと飲み物が楽しめる有名なカフェだ・・・
奥にヴォーリズが手がけた旧忠田邸があり日牟禮カフェの特別室として公開している
特別室は4室あり前日までに予約が必要で・・・料金は一人500円
私の目的はスイーツ、コーヒーではなく建物内部の自由な撮影だったので・・・
全館独り占めできそうな・・・お茶するには中途半端な13時から14時半の予約にした・・・
それでは・・・ヴォーリズらしい玄関から
予約していた2階の洋室に通されて・・・
まずは実物持参でスイーツの説明から・・・どれもこれも美味しそう
つづく・・・