南禅寺水路閣です。
明治の初め、琵琶湖疏水工事の一環としてつくられたもの・・・・
今なら・・・南禅寺の境内にこのような水路橋を作ることなんてとんでもない話で猛反対にあうでしょう
しかし当時の寺院や京都市民には・・・廃仏毀釈の気運の中で反対する力はなかったのだろうと想像する・・・・
建造から一世紀半・・・今やすっかり南禅寺に溶け込んで・・・・
南禅寺にはなくてはならないものになって・・・・
水路閣をめあてに南禅寺を訪問する観光客も少なくないように思われます。
黒く、白く風化したレンガ・・・・なんとも言えない風格を漂わせています。