台風一過・・・秋風とともに彼岸花の開花が盛りとなった。
空には秋の雲・・・着実に季節は秋に
ここ数日・・・今までになかった朝の冷え込み・・・白露が彼岸花に
おまけは彼岸花バックの赤とんぼをマクロレンズで・・・
トンボとレンズのにらみ合い・・・フードが接触しそうに・・・
台風一過・・・秋風とともに彼岸花の開花が盛りとなった。
空には秋の雲・・・着実に季節は秋に
ここ数日・・・今までになかった朝の冷え込み・・・白露が彼岸花に
おまけは彼岸花バックの赤とんぼをマクロレンズで・・・
トンボとレンズのにらみ合い・・・フードが接触しそうに・・・
先日のワイドドラマの舞台が六華苑(桑名市)で・・・
我、玄関横の百日紅の木が気に入りで・・・撮影によく出かける。
六華苑は、諸戸清六の邸宅として大正2年(1913年)に完成
鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計による4層の塔屋をもつ木造2階建て
和洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化遺産
国の重要文化財に指定されています。
昭和初期(1931年)に建造された可動式橋梁
四日市駅から港へ・・・セメント運搬に現在も使われています。
普段は橋梁の跳ね上げ部分はこのように・・・船が行き来できるように
列車が近づくとJR職員が橋の右詰にある小屋へ入りスイッチを・・・
跳ね上げ部分が下がってきます。
列車が通過していくとまた元通りに・・・
可動式橋梁で現在も使われているのは、全国でここだけと聞きます。
国の重要文化財に指定されています。
野生種の彼岸花の遺伝子は三媒体で種ができない。
それは、交配による進化が停止することを意味する。
古代から進化をせずにクローンという形で増殖してきた。
よほどの生命力としたたかさを備えているように思えてならない・・・
その一つが毒をもっていること。
もう一つが夏に休眠し、冬に緑の葉をだして太陽の光を独り占めする生体システムに・・・
もともと中国から伝わった帰化植物と言われている。
いつごろ、どうやって伝わったのかは・・・いろんな説がありわかっていない。
日本の大地に根付いた彼岸花は・・・洪水や、動物の足で蹴飛ばされたりして・・・
あるいは人の手によって生息地を広げていったのでしょう。
野生種の北限は岩手県、秋田県と・・・
いくら寒さに強い植物でも雪の多い地方では・・・積雪のため太陽光を独占できないでしょう。
彼岸花のなかに種をつけるものがあるようです。
少し小ぶりで、はや咲きだそうです。
これに目を付けた人間は育種によって・・・白色、黄色、ピンクを作り出した。
人間のしたたかさを感ずる次第・・・
彼岸花にはいろんな話が・・・
球根にはアルカロイド系の毒を含むが良質のデンプンがある。
毒を水にさらして取り除けば食用になるようだ。
古代人は食用にしていたとも言われている。
中世以降・・・さつまいもやじゃがいもなどが渡来して・・・食べなくなったとも・・・
しかし、災害や飢饉などの時の非常食として・・・避難所となるお寺や神社に多く植えられたとか・・・
老人から聞いた話・・・
戦時中に彼岸花のデンプンからアルコールを作っていた。
彼岸花の球根を学校へ持っていくと・・・量によってお小遣いがもらえた。
だから毎日、球根掘りが日課だったと・・・
彼岸花は堤防、田のあぜ、お墓などで多く見かける。
いずれもモグラなどにトンネルを掘られては困るところである。
モグラが近づかないよう毒をもつ彼岸花を植えたようだ。