野焼きの煙が立ち上っていた
きっと彼岸花が咲いていると煙にハンドルをきった。
彼岸花を摘んで家に持ち帰ると
「火事になるから捨ててきなさい」と言われたことを思い出していた。
毒々しい赤色に火事を連想させるのだろうか・・・・・・
だけど最近は季節を表す大輪の花として・・・・
市民権を得たような気がする
ふと浮かんだ写真俳句を一句
『 火に用心 野焼きの畦に 彼岸花 』
終着駅の車止めに彼岸花が似合う
赤信号をきどる彼岸花が健気で・・・
ここ三岐鉄道の終着駅西藤原駅・・・
一週間ほど前は全く無かった・・・除草剤をまいて掃除したとのことだった。
今年はダメかなあと諦めつつ・・・ダメモトで再度訪問
やっぱり彼岸花は強い・・・・・感動してシャッターを
この駅は藤原岳への登山口
休日となると山登りの若者が多く降りてくる。
こちらは東海道線支線の終着駅・・・美濃赤坂駅
車止めにしっかり株を増やして・・・
まもなく大垣行きが発車です。
岐阜県白鳥町長滝付近を走行中
ふと目に止まった正ヶ洞棚田の看板
いつもの好奇心に任せてハンドルを向けた。
道はだんだんと細くなる・・・と同時に心も細くなってきた。
車を進めるのはここまでと少しの余地にUターンを決めて・・・・
振り返った瞬間・・・こんな風景が広がっていた・・・・あぁ・・・。
そこに黄金の棚田が待っていてくれた。
すすきも趣を添えて・・・・
この時期毎年のように三岐鉄道の終着駅西藤原駅へ出かけている。
目的は車止めに咲く彼岸花が気がかりで・・・・
一昨年は１本、昨年は３本・・・今年は一株と期待したが・・・残念ながら皆無
線路脇ではけっこう咲いていたのだが・・・
車止め付近は、きれいに掃除されて昨年と様子が違っていたのも原因かな・・・・
以上、三岐鉄道の終着駅西藤原駅からのレポートでした。
彼岸花が咲くと落ち着かない性分で・・・
それに台風一過の秋の空・・・・ピーカンだったが・・・
彼岸花にはブルーの空が似合う
黄金の稲とのツーショットも・・・
待望の秋だ
嵐の去った秋日・・・・小さな動物もホッとして顔を見せる
