冬型の気圧配置が緩みかけた休日に・・・・・
京都市街から周山街道を車で1時間30分・・・峠を2つ越えて・・・
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている美山に到着
夏シーズンに一度訪れたことはあったが・・・雪に埋もれた美山は初めてであった。
寒々とした雪景色の中の茅葺屋根の建造物は・・・日本の原風景としていっそう貴重なものに感じられた。
この集落の玄関口に現役の郵便ポストが・・・モノトーンの風景に彩を添えていた。
集落のメイン道路もしっかり積雪・・・・足を取られないよう注意して・・・
雪道歩行はけっこう疲れる。
少し休もうと公開されている家屋に入る。
囲炉裏で体を温めて・・・
障子の外は雪国風情・・・また雪が降ってきた。
１１月からはじまったデジブックの秋コンテストが発表になった。
一次審査を通過した「秋日・小春日」が気になっていたが・・・かろうじて受賞・・・ほっと一息
さあ次回の春コンにむけて楽しく取り組みたい。
さてと、今回は佐久島の３回目・・・遊び気分で撮った写真を集めました。
カメラのお昼寝・・・・「おひるねハウス」にて
地球は丸いなあ・・・弁天島にて
遠くに神島もみえまーす・・・波の様子は伊勢湾と三河湾の境目でしょうか・・・
海神さんだけ光があたって・・・
突堤のオブジェ・・・かもめの風見鶏・・・今日は北風
最後は・・・おい、おいやる気か
この猫・・・カメラを構えたらいったん止まったが・・・すぐに形相を変えて近づいてきた。
ニャーゴ・・・
前回は、佐久島の真っ黒くろすけの路地と造形アートを紹介したが・・・
今回は島の人々が大切にしている弘法大師の祠をすこし巡拝して・・・
新しいもの・・・壊れかけているもの・・・またアート的な祠まで様々で
山道の脇にレンガ造りの祠が目に付いた・・・
お花も添えられて・・・島民の信仰心を感じて・・・
佐久島パンフレットによると「1916年に佐久島に88もの祠が作られ、戦前までは島外から沢山の人が訪れた」とあり・・・
現在も60ヶ所ほどの祠が残っている・・・とのこと。
最近は新たにアート的な新しい祠も加わって・・・
最後は西港のそばにあった大きな祠を・・・
もう少し暖かくなったころ・・・ゆっくり祠を巡拝したいものです。
この冬愛知県西尾市佐久島を訪ねた。
知多半島の先に日間賀島、篠島、佐久島と並ぶ・・・・・てっきり知多半島の先端、師崎から船で行くものと思っていたが・・・違っていた。
佐久島だけは西尾市一色町から連絡船が出ていた・・・・篠島、日間賀島とは歴史的な異なりを感じていた。
私が佐久島を知ったのは・・・日本の里１００選に指定されてのこと
選者のコメントに「コールタールを壁面に塗った木造の家並みが続く島」・・・とあった。
路地が真っ黒黒助では・・・ちょっぴり寂しく
ふと見つけた菜の花を被写体に・・・
佐久島の売りはこれだけではなく・・・・島のいたるところに造形アートが置かれて・・・
代表的なものを・・・
浜におかれてあった「おひるねハウス」・・・あなたなら・・・どう遊びますか・・・
こちらは・・・「大和屋観音」・・・元タバコ屋さんのようです。
タバコが並んでいた場所に観音様を・・・
古寺の縁には「海神さん」・・・
冬型の気圧配置が強まると・・・我が地方も雪がちらちらと・・・
雪景色が撮りたくて・・・北北西に車を走らせる。
県境のトンネルをぬけると、やっぱり白い世界だった。
まずは雪の木造校舎（旧甲良東小学校）から
凍りつく永源寺湖
金剛輪寺冬地蔵
そして最後はイタチくん・・・雪の中から顔をだした。
