鈴鹿山脈の裾野から琵琶湖へ流れる愛知川・・・
その支流の御池川の流域地域を六ケ畑と呼んでいる・・・
名のとおり六ケ所の集落・畑を意味するようだ・・・君ヶ畑、蛭谷、箕川、政所、黄和田、九居瀬の集落
木地師文化が息づく地域・・・生産量は少ないがお茶の産地でもある。
六つの集落を確認するため地図で調べてみると・・・・九居瀬だけは地名は残っているものの集落がないことに気づく・・・
頭をかしげたが・・・すぐ南は永源寺ダム湖・・・
ダム開発のために山林だけは残ったが集落は廃村もしくは水没したのではないかと思われる。
蛭谷(ひるだに)・・・建物は数件あったがほとんど空き家、住民は2世帯と聞いた・・・
箕川(みのかわ)・・・以前は県道34号線に沿った集落だったがバイパストンネルの完成で行きかう車もめっきり減少
里中を散策していると住人から声をかけられた・・・
「どこから来なさった・・・」「三重からです」
「数年前に石榑トンネルが開通して三重県方面は便利になった。よく買い物に行くんだよ」と・・・
今回は新緑を求めて四つの集落を散策したが・・・・秋には是非来てみたいと思っている
さぞ紅葉が素晴らしいだろうと・・・・
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