奥琵琶湖地方の桜並木をたどっていくと・・・・たどりつくのが菅浦です
奥琵琶湖畔にひっそり佇む近江の隠里と紹介されている集落・・・・
地理的にも、文化的にも行き止まりを感ずるような集落で・・・・独特の習慣を培ってきたように思われ・・・
平成26年に国の重要文化的景観に指定されている・・・
私が初めて訪れたのは随分昔のことではっきり記憶してないのだが・・・・
NHKの新日本紀行がきっかけだったように思われる
1994年公開された男はつらいよ47作でも紹介され・・・
神社の鳥居付近の景観、石垣で囲われた集落、寅さんが泊まった旅館が印象的に記憶している・・・
奥琵琶湖の湖岸道路はソメイヨシノの並木がつづく・・・桜の名所です
花の季節は混雑必死で・・・なかなか行く気が起こらないのだが・・・・・・・
私はソメイヨシノが終わり八重の桜が満開になるころが一つの撮影チャンスと思っている。
訪れる車も極端に少なくなって・・・・自由に車を停めて桜をゆっくり撮影できるのがうれしい・・・
トンネルを抜けると・・・・桜の園
紅枝垂れの並木道・・・満開のミホミュージアムでした。
実はこの日、信楽の畑の枝垂れ桜を撮ろうと出かけたら・・・もう葉桜の手前
ガックリしているところへミホミュージアムが満開でしたよと情報を頂いて・・・早速
琵琶湖西岸へ春を見つけに出かけた・・・
ふと目に留まった光景・・・入り江に向かって伸びる砂嘴状の先端に緑の絨毯と廃船
心の中の好奇の虫がざわめき・・・近くへ行ってみることにした・・・
この植物は？？？？・・・あまり見かけない植物
調べてみると野漆（ノウルシ）・・・
河川敷や湿地に群生するそうだが河川整備等で最近は水辺が少なくなって準絶滅危惧種に指定されているようです
また、茎葉に傷をつけると白乳液がでてそれに触れると皮膚炎、かぶれをおこすそうだ・・・
よかった！ 確か写真を撮るのに一生懸命で植物には触れなかったと思っている・・・（汗）
三重と奈良の県境の静かな山里に・・・・春になると花見客が押し寄せる。
桜百選の名所・・・三多気です。
いつも混雑するので敬遠していたが今年は久しぶりに出かけたくなった・・・・
というのも・・・台風被害で２００９年１０月 から不通になっていた名松線が・・・２０１６年３月２６日に全線復旧
終着駅の伊勢奥津駅に列車が入線する写真も撮りたくなって出かけてみました・・・
最後は伊勢奥津駅の紅しだれ桜と列車です・・・
