おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

サケの赤ちゃん預りました

2018-12-02 21:55:45 | 日記
今日、サケの受精卵(いくら)を預かってきました。全部で36個です。

毎年恒例の行事のようで、バケツを持って市役所に行ってみたら、すでにすごい人だかりでした。


これは、サケの受精卵を家で預り、成長した稚魚を一斉に渡良瀬川に放流する行事です。子供たちが学校からチラシをもらってきたので、何の気なしに行ってみました。

そして、これが預かってきたいくらたち。

すぐにでも孵化しそうで、目玉とか血管とかよく見えます。一匹、すでに目玉が殻を破ってる子もいます。

配られた赤ちゃんたちは、2月下旬に一斉に渡良瀬川へ放流することになっており、その時、一体どんな感じになるのか、全く想像がつきません。

話を聞いている中で、係のおばちゃんが、

「30匹くらいで泳いでたんじゃだめ!
みんなで一斉に行かないとだめ!」

と言っていたのが印象的でした。
みんなというと、多分何万匹にもなるんでしょう。

この子たちは、渡良瀬川に放流され、海に行き、3〜4年かけてまた渡良瀬川に帰ってくるのだそうです。それまでには数々の困難があるでしょう。それを、大軍で立ち向かえば、何匹も生き残れるというのです。

そうか、いくらちゃん!
君たち、頑張って海に行くんだよ!

そう思うと、何となく愛おしいいくらたち。みんな、赤ちゃんのうちは、一緒に暮らそう!
うちで元気に過ごしてね。

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