佐野市の珈琲音で、ヒヨコまめとしては初のライブをさせていただきました。
一樹さんという、全国各地でライブをしているミュージシャンとの、ツーマンライブです。
ヒヨコまめで歌ったのは、懐メロ中心の8曲。
春一番
恋のバカンス
なごり雪
卒業写真
ひとり言(さのっこオリジナル)
抱きしめてあげる(にしき鯉オリジナル)
かにを食べるとき(にしき鯉オリジナル)
もしも明日が
上を向いて歩こう
いつもはちびっこの前で歌うことの多い私たちですが、大人向けはやっぱり難しい、というか、力が入ります。珈琲音のお客様は、耳が肥えてますら…。
忙しいという名目で練習をさぼりがちな私ですが、特にここ一週間は練習を録音したものを車の中で常に聞くようにしました。そしてハモりを確認したり、イメトレしたり。おかげで、大きなミスもなく、むしろすごく楽しめたなという感想です。
ヒヨコまめでは、たかこちゃんが主に歌&ギター、私が主にハモリ&ピアニカ&タンバリンでやってます。かつて私が参加していたユニットでは、歌&ギター担当だったので、私としてはヒヨコまめはニュースタイルです。
歌のどこでハモりを入れようか、上ハモリか下ハモリか、ここはハモらずユニゾンにしようか、ピアニカでメロディー入れようか、タンバリン入れようかなど、いろいろ考えられて面白いです。編曲家になったような気分です。
さて、ライブですが、相方のたかこちゃんは、ギターも歌もいつもながらとても安定していて、MCも慣れていて、やっぱりすごいなーと思いました。私もこんな風になりたいなあ。
特にMC、私もうまくなりたいなあ。どうしても近所のお友達との会話みたいな感じになっちゃって。回を重ねれば、いつか上手くなれるのかな。
そんなたかこちゃん(おたかさんって、呼んでたね)とお揃い&色違いの衣装を着てみました。衣装に着替えると、「かわいい~」って言ってもらえて、嬉し恥ずかしでした。お揃いって、やっぱり見た目的にかわいいのかな。
ライブ後の記念撮影。一樹さんとのスリーショットに、緊張感隠しきれない私たち。
一樹さんの歌は、とてもよかったです。よかったなんて一言では申し訳ないくらい、よかったです。
MCも面白くて、お客さんの心をがっちりと掴んでました。全国に熱烈なファンがいるというのも納得です。
面白い一面あり、一途な一面あり、すごく人を惹きつける魅力を持ったかたです。
そんなこんなライブでしたが、ひとまず無事終わってよかったです。前回珈琲音で歌わせていただいたのは、かれこれ…9年前?そんなに経ってました。
かつて、まだ小さかった子供たちを家であやしながら、いつかまた、あんな風にライブできる日が来るのかなと夢見ていた日々が懐かしい。
私にとって、まさに夢のような時間でした。夢を叶えてくれた珈琲音マスター、ジャンベで一緒に演奏してくれたかっちゃん、音響を担当してくださった星野さん、ライブを見に来てくれたお客様、そして何より、私を相方としてくれたたかこちゃん、本当にありがとう。