佐野市赤見地区公民館のあかみふれあいセミナーにて、ヒヨコまめ真夏のコンサートを開催していただきました。
公民館の市民教養講座の講師としてお声掛けいただくのは、昨年のクリスマス以来2回目です。
講師だなんて大変光栄なことですが、何としてもお客様に満足していただきたい!という気合と緊張が、いつも以上に入ります。
今回はなんと一時間半もの持ち時間があります。
私の記憶の中では、過去最長時間!
私たちもお客さんも疲れてしまうので、途中休憩を入れました。
歌ったのはなんと15曲。
60代~80代のお客様に喜んでいただけそうな曲を選びました。
恋のバカンス
恋の季節
野に咲く花のように
ひまわり娘
四季の歌
瀬戸の花嫁
愛の花
しあわせのうた
(休憩)
お祭りマンボ
真っ赤な太陽
太陽がくれた季節
切手のないおくりもの
もしも明日が…。
川の流れのように
上を向いて歩こう
赤見地区のお客さまは、とてもじっくり、熱心に聞いてくださいました。お配りした歌詞カードをよく見て、一緒に口ずさんでくださるかたもたくさん。ありがたいですね。
公民館に居合わせた学童クラブのちびっ子たちも聞きに来てくれたので、急遽、「となりのトトロ」も歌いました。
ちびっこソングは、私たちの得意分野ですので、歌えてよかったです。
コンサート前半の部では、恋や愛、花、しあわせなど、ほのぼのとした幸せなテーマの歌が揃いました。
今回の曲の中でひときわ新しい曲がありました。あいみょんの「愛の花」です。今やっている朝ドラの主題歌です。
お客さんの中でも朝ドラを見ているかたが多く、「万太郎がねー」「おすえちゃん、えらいねー」なんて、ドラマの登場人物についてお話ししたり。
新しい曲はほとんど知らないのですが、この歌はとてもいい曲ですね。
ヒヨコまめバージョンの愛の花は、ハーモニー厚めです。そこがとても気に入っています。やっぱり2人で歌うとなると、ハーモニーが大事だし、見せ場なのかなと思います。
約10分の休憩をはさんで、後半の部です。
この休憩の間に、浴衣に早着替え。
たった5分で、着替えられました!
会場に戻ると、
「あらま〜、浴衣!いいわね〜」
と、お客様から嬉しい声があがりました。
衣装を褒められたことも嬉しかったのですが、それ以上に、休憩中にお客さんが帰らずに待っていてくれたことが嬉しかったです。
後半は美空ひばり多めのラインナップでした。
やはり、令和になっても美空ひばりの曲は人気なのが、歌っていてわかりました。
お客様も笑顔で聞いてくださるし、一緒に歌ってくださいます。
やはり、令和になっても美空ひばりの曲は人気なのが、歌っていてわかりました。
お客様も笑顔で聞いてくださるし、一緒に歌ってくださいます。
「お祭りマンボ」の前奏・間奏・後奏で威勢の良いメロディがあり、ピアニカで吹くのですが、ありがたいことにご好評の様子。
難しそうに聞こえますが、実はとっても簡単なのです。
ただ、早いのでたまに指がもつれます。
ノリが良くスピーディーなメロディなので、私もお気に入りです。
今回、お客様も振り付けで一緒に参加していただく歌は、前半後半合わせて3曲ご用意しました。
まずは「四季の歌」。
前回、クリスマスに公民館でやったのと同じ、手話の振り付けです。
これはスミレという言葉を指文字でやっているところ。
ミ、のところですね。
特に手話を習っている人はいなかったはずですが、みなさんなめらかに手話をやってくださいました。
たった1回のレクチャーなのに、すごい!
2つ目は「瀬戸の花嫁」。
これも前回同様、フラダンス風の振り付け。
「健康フラ」ってのがあるそうで、高齢者も無理なくできる、ゆったりとした振り付けです。今回の振り付けも、そんな感じで、無理なくゆったりできるものでした。
3つ目は「切手のないおくりもの」。
1番のところだけ、「私」のところで手のひらを胸に当てる、「あなた」のところで手のひらを向こうに差し出すなど、本当にシンプルなもの。
シンプルであればあるほど、歌を楽しみながらできます。みんな歌いながら楽しそうにやってくださいましたよ。
私たちも歌っていて楽しかったです。
公民館のかたがポスター制作や会場準備など、いろいろと良くしてくださり、ありがたかったです。嬉しいです。
ぜひまた赤見地区で歌わせていただけたら嬉しいです。