おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

バディものって素晴らしい

2022-12-28 16:39:10 | 作品レビュー
仕事が落ち着いてきたので、また仮面ライダービルドを見始めました。
全49話を3周見て、その後は中盤から後半にかけてのお気に入りのお話を何度も見ています。

何度見ても、いい!
何度見ても、ドキドキハラハラする!
見れば見るほど、これまで気づかなかった細かなところに気づくのです。

そして最近思うのは、バディものの素晴らしさ。

バディとは、二人でタッグを組み、力を合わせて大きな目標に向かうような間柄のことを言います。
仮面ライダービルドでは、主人公の桐生戦兎(きりゅうせんと)と、万丈龍我(ばんじょうりゅうが)がこの関係です。

初めは赤の他人だった二人ですが、「作られた」偶然で出会い、一緒に戦っていくことで、お互いを信頼し、お互いのために命を懸けられる存在となるのです。

万丈が敵に体を乗っ取られれば、その体を取り戻すために、戦兎は自分の身体の消滅をかけてまで、敵と戦います。
逆に戦兎が敵に体を乗っ取られれば、万丈も全身全霊で戦います。
最終的には、自分たち二人以外は自分たちの存在を知らないことになりますが、お互いがいれば、二人にとっては何の問題もなさそうです。

私が仮面ライダービルドを見始めたのは、ちぇりまほに赤楚くんが出演していたから。
ちぇりまほの赤楚くんしか知らなかった私は、黒沢を演じた町田啓太くんこそが、赤楚くんと素晴らしく相性の良い人だと思い込んでいました。
でも、違ったようです。

町田くんは、赤楚くんの恋人役です。
それもすごいけど。
赤楚くんのバディは、仮面ライダービルドの桐生戦兎を演じた犬飼貴丈(いぬかいあつひろ)くんだったようです。

先日のクリスマス、赤楚くんがハートのイルミネーションの前でピースをした写真がInstagramにアップされていましたが、
かわいいというコメントが千件以上並ぶ中で、犬飼君が
「かぜひくなよ」
というコメントをしていて。
私の心は一気に仮面ライダービルドの世界に連れていかれました。

共演から5年が経つ今も、そんな関係なのね。

ドラマとかではなく、実際の生活でバディと思われる相手と出会える確率って、あまり高くないのではないかと思います。
一生に一人出会えるかどうか。
たまに数人のバディと出会える幸運な人もいそうです。

私の実生活でのバディは、ヒヨコまめの相方ヒヨ子さんだと思っています。
声が合う人って、そうそう見つからないけれど、ヒヨ子さんとは本当に声が合うようです。
私たちの歌を聞いてくださるひとからも多々そう言われますし、私自身、歌の録音を聞いても、どっちがメインでどっちがハモりなんだか聞き分けつかないことがあります。
溶けあえる声の相性のようです。

ヒヨコまめをやっていて、バディってなんとなく

1+1≒3~5

みたいな数式で表されるように思います。

二人の力が合わさると、単純に2ではなく、それ以上の効果が生み出される。
時には3程度、ある時には5くらいにもなる。

1だった自分の力も、1以上になれる。
そんなお互いがいいと思っている。
自分に何かあっても、相手がいるから何とかなる、絶対に。

途中から作品レビューではなくなってきましたが、とにかくバディの関係って素晴らしい。
相手を心から信頼し、目の前の大きなことから小さなことを成し遂げていく。
自分もそうでありたい。

高齢者デイサービスでのクリスマス会

2022-12-23 20:05:00 | ヒヨコまめ活動記録
館林市内の高齢者向けデイサービスでクリスマス会があり、ヒヨコまめでコンサートをさせていただきました。

ちびっ子たちの前で歌うことの多かった私たちですが、ここ最近はこのようなデイサービスにお声掛けいただくなどのご縁があり、おじいさまおばあさまの前で歌わせていただくことも多くなりました。歌う機会をいただけることは、大変ありがたいことです。

昨年のクリスマス、今年の納涼祭と合わせて、この施設でコンサートをするのは3回目となります。
ここの施設長さんはなんと、ギターの弾き語りができる施設長さん!
今回のコンサートでは、一時間のコンサートは全てヒヨコまめと施設長さんのコラボ演奏をしました。


曲目はこちら
ジングルベル
あわてんぼうのサンタクロース
赤鼻のトナカイ
切手のないおくりもの
四季の歌
ふるさと
お正月
たきび
なごり雪
上を向いて歩こう
川の流れのように
みだれ髪
ウィンターワンダーランド
サンタが街にやってくる
ジングルベル

コンサートを始めるために入場したところ、利用者さんがみんなサンタさんの帽子をかぶって、立派な口ひげをつけていたのでびっくり‼️

お部屋の飾り付けもすごくきれいで、テンション上がります。

クリスマスソングが終わり、冬の童謡でお正月を歌ったあと

やっぱりいいわねぇ〜

という声が聞こえてきました。

考えてみると、童謡の生演奏ってあんまり聞く機会がないかもしれません。録音された音源で聞くことしかないのかもしれません。

ならば、私たちは童謡を歌うこと、大切に続けていくのが良さそうです。

上を向いて歩こうは、施設長さんに歌っていただきました。素晴らしい名曲は歌い継ぐべき。施設長さんの歌声、素晴らしかったです。もっと聞いてみたいです。

川の流れのようにのあと、昨年のクリスマスコンサートでリクエストいただいた「みだれ髪」に初挑戦。

川の流れのようには少しポップスにも通ずるような新しさがある曲ですが、同じ美空ひばりの曲でも、みだれ髪はど演歌。

でも、せっかくのリクエストですから、精一杯やらせていただきましょう‼️

市の図書館で美空ひばり全集のCDを借りてきて、車の中でエンドレス演歌練習をして臨みました。

アコギのコードとピアニカで、演歌。
初の試みです。

歌ってみた結果としては、決して上手く歌えたわけではないけれど、途中で拍手をいただくなど、皆さんが喜んでくださった様子でした。

こうやって新しいジャンルにチャレンジしていったら、また何か新しい発見があるかも。私たち、ナイスチャレンジでした!

最後はジングルベルでクリスマスらしく終了しました。

イントロのメロディ、普段はピアニカで吹くことがほとんどですが、たまにこの子たちが登場します。


くまさんのベルです。
昨年のクリスマスコンサートで初登場し、今回2回目です。

ドレミファソラシドの8音だけで弾けるものなら、くまベルでできます。
ベルの音は、クリスマスらしくていいですね。

今回は施設長さんがアコースティックギター、エレキギター、ベースと、3つの楽器を演奏してくださり、本当に芸達者。
その楽器チェンジタイム、私は時間を持て余してしまいましたが、ヒヨ子さんが

こちらにお邪魔するのは3回目ですね
館林に向かう車から富士山が見えました

など、すごくナイスなトークをしてくれました。

本当にヒヨ子さんはMCが上手。
演奏して歌うことも大事だけど、その途中にはさむおしゃべりが、お客さんの心をつかむのだと思います。

どんな小さなことでもいい、私もぼんやりしていないで、ほんわかした話題を皆さまに提供できるようになりたいです。

また次回、このデイサービスにお邪魔できることがあれば、喜んでお邪魔したいと思います。


市民教養講座 ヒヨコまめ ミニ☆クリスマスコンサート

2022-12-22 20:54:00 | ヒヨコまめ活動記録
葛生地区公民館で開催されている市民教養講座で、ヒヨコまめがなんと「講師」としてコンサートをさせていただくことになりました。

講師だなんて!
大変恐縮です…。

これまでの仕事柄、このような教養講座を企画して講師をお願いするようなことは多々経験しましたが、まさか自分が講師となる日が来るとは。
人生は何が起こるかわかりません。本当に。

生徒の皆さんはおおむね60代程度の女性中心ということでしたので、クリスマスの曲よりも、懐メロと童謡・唱歌を中心とした曲目をご用意してみました。
また、教養講座ですので、ちょっと知的好奇心をくすぐるような仕掛けもご用意してみました。

公民館に到着すると、入り口に教養講座の案内が。

これはがんばって成功させねば!

会場となる公民館ホールは、ツリーやモールでクリスマス気分満点に飾られていました。
公民館の職員さんが一生懸命に飾ってくださったんだなと思うと、とても嬉しかったです。

始まりの時間が近づくにつれ、生徒さんがたくさんご来場されてきました。
皆さん緊張気味のご様子でしたが、私たちはもっと緊張していました。

教養講座ってことは、普通のコンサートとは違うはず。
皆さん楽しむことに加え、何かを学びたいのでは?
ご用意した内容で、本当に満足していただけるのか?
今さらながら、不安になってきました。

そんな不安を抱えながらのコンサートスタート。

曲目は
クリスマスソングメドレー
クリスマスポップスメドレー
恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)
恋の季節(ピンキーとキラーズ)
なごり雪(イルカ)
瀬戸の花嫁(小柳ルミ子)
もしも明日が…。(わらべ)
川の流れのように(美空ひばり)
切手のないおくりもの(財津和夫)
四季の歌
ふるさと
お正月
たきび
ジングルベル

一曲目を歌っているところで、一番前の方に座っていた旦那様が一名、一番後ろに席を移動されました。

もしかして期待はずれだったかなと、さらに不安…。

でも、歌っていく中で、だんだんと生徒さんの緊張もほぐれてきたようです。

クリスマスソングから懐メロに変わったあたりから、皆さんリラックスモードになってきました。

恋の季節では、
忘れられないの〜(忘れられないの〜)
のところで、あとからのコーラスをみんなでやろうかと思っていたところ、多くの生徒さんがコーラスではなくメインを歌っていました。

そっかあ、みんな歌いたいのね‼️
これまでのコロナ禍で、みんなで歌う機会がほとんどありませんでしたからね。

瀬戸の花嫁では、フラダンスを取り入れた振り付けをみんなでやってみました。

難しいところは省略して、簡単にできるように考えてみました。

恥ずかしがって嫌がる人がいるかなとおもいきや、皆さんノリノリでやってくださいました。

体を動かすと、皆様の緊張は完全にほぐれた様子でした。歌を一緒に口ずさんでいただいたり、手拍子してくださったり、私たちの曲紹介で笑ってくださったり。とても暖かな雰囲気で心地よかったです。

四季の歌では、本物の手話を振り付けとしてやってみました。皆さんにレクチャーしましたが、皆さんすごく覚えが早い!勉強熱心な生徒さんが多かった様子です。

あっという間に一時間が過ぎ、最後にみんなでジングルベルを歌ってコンサートは終了しました。

時間内に収まりきらなくてごめんなさいと思っていたところ、まさかの事態が。

初めの頃に後方に席を移動した旦那様より

「アンコール‼️
 あと1〜2曲聞かせて‼️」

という、嬉しいお声をいただきました。

この旦那様は、期待はずれで後方に移動したのではなく、私たち二人の声のバランスが一番いいと思われる席に移動したのでした。すごく音楽がお好きな旦那様だったのですね。

その声を聞いて、ものすごくほっとして、ものすごく嬉しかったです。

旦那様にリクエストをお聞きしたところ、私たちの一番好きな曲を、と、逆に聞かれてしまいました。

それでは、ということで恋のバカンスを歌うと宣言したところ、奥様方より「やったー💕」という喜びの声も聞かれました。お好きなかたが多い曲で、よかったです。

コンサート終了後、出口付近でお帰りになる生徒さんにお礼を言わせていただいたところ、

「すごく楽しかったわ」
「こんなに楽しかったの初めてよ!」
「私たちも頑張らなきゃね!」

とか、沢山の嬉しいお言葉をいただきました。

いえいえ、私たちの方が皆様に楽しい気持ちや嬉しい気持ち、また頑張ろうという気持ちをいただいたんですよ。

生徒さんに何かを教えられた訳ではないけれど、楽しい気持ち、次へのやる気を感じていただけたなら、講師としての役目を果たせたのかもしれません。喜んでいただけて、本当によかったです。

またいつかこのような講座に呼んでいただけたら、さらに皆様に喜んでいただけるよう頑張りたいなと思いました。

公民館のスタッフの皆様、大変お世話になりました。

里山ガーデン秋のコンサート

2022-12-05 17:43:36 | ヒヨコまめ活動記録
秋の絶景の中行われた「里山ガーデン 秋のコンサート」にて、ヒヨコまめで歌ってきました。


場所は栃木県の岩舟。写真集や絵本にぱっと現れそうな、美しい里山での屋外コンサート。その場で出会った皆がすごく温かくて。
「豊か」って言葉の意味を、心からかみしめる、素晴らしい一日でした。


このコンサートを主催するのは、オカリナ奏者のマチさん。
マチさんからお誘いいただいて、今回ご一緒させていただくことになりました。

私たちが歌ったのは、この5曲
野に咲く花のように(ダ・カーポ)
たんぽぽ(童謡)
ワンピースに着替えて(ヒヨ子オリジナル)
もしも明日が(わらべ)
切手のないおくりもの(財津和夫)

ワンピースに着替えては、ヒヨ子さんのオリジナルで、今回初披露の曲です。
私たちは普段おそろいのワンピースを着て歌っていますが、そのワンピースの特別感がぎゅっと詰まった曲です。
私、普段はワンピース着ないんですが、特別な日には着たいなあと思わせてくれる、素敵な曲です。


お客さんがすごくよく聴いてくださり、どの曲も気持ちよく歌わせていただいたのですが、中でもお客さんが喜んでくださった様子だったのが、「もしも明日が」でした。
この曲は萩本欽一さんの番組で歌われた、懐かしの曲。
もちろん私も小さい頃よく聴いていました。
懐かしい歌は、懐かしい記憶を呼び起こしてくれます。
皆さん、いい思い出を心に浮かべながら聞いてくださったようです。

今回、歌に加えてワンピースの衣装やら選曲やら、いろいろとお褒めの言葉をいただいてしまいました。
すごくありがたかったです。
いいなと思ったこと、言葉にして伝えてもらうって、本当に嬉しいことです。

伝えてもらった言葉が、私たちの今後の活動でどれだけ励みになるか。
今までたくさんのコンサートで歌わせていただきましたが、どのコンサートでも不安だったり、緊張したり、自信満々なんてことは一度もありません。
でも、「あの時こう言われたなあ」「あの時も大丈夫だったから、きっと今回も大丈夫だ!」など、本番前に一つ一つ思い出し、自分を奮い起こさせています。
皆さんにからいただいたありがたいお気持ち、私もたくさん言葉にしてまわりに伝えようと思います。

今回の里山ガーデンコンサートでは、私たち以外にもたくさんの方々が演奏してくださいました。

ふれーずミュール&ファミーユという合唱の皆さん。
指揮の先生のおもしろトークに、思わず引き込まれました。
皆さんが生き生きと歌っていて、合唱の良さを、改めて感じました。
合唱って、すごくいいものですね。

マチさんの生徒さんたちによるオカリナ演奏も素晴らしかったです。
カラフルなTシャツに、折り紙のブローチで、4つのチームに分かれて演奏していました。
オカリナの音色が里山に響き渡り、ぜいたくな時間を過ごしていると実感しました。

最後はこのコンサートの主催者、マチさんのオカリナ演奏です。



マチさんのオカリナの音を聞いた途端、実感してしまいました。

オカリナで、歌っているんだ。

マチさんの音は、単なる演奏とかではなく、まるでマチさんの歌声のように、気持ちが乗って、聞き手の心に届きます。
思わず目を閉じて、里山の空気をゆっくりと吸い込みながら、マチさんのオカリナに聞き入りました。

声でなくても、歌うことができる。
そんなことを発見し、私も今後の歌や演奏に生かさなければと思いました。

豊かな時間を過ごした里山でのコンサート。
素晴らしい時間を、どうもありがとうございました。