おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

QUEENの沼にはまっています

2019-01-03 21:38:25 | 日記
12月に見た映画、ボヘミアンラプソディー。
映画を見た直後よりも、その後、本人たちの映像を見てから、クイーンにどっぷりはまっています。

映画のあと、テレビの特集で見たクイーン。特に70年代のクイーンはみんな長髪で、ステキなステージ衣装を着ていて、とてもかっこいい!あの時代に、男性が黒いマニキュア。ステキ!

クイーンの魅力は、ライブでのフレディのパフォーマンスであったり、また、ボヘミアンラプソディーをはじめとするミュージックビデオであったり。ビデオは40年以上前の映像なのに、今見ても斬新。当時見た人たちは、どんなにびっくりしたことでしょう。

とにかく、クイーンは見て楽しめる!いくらでも見ていたいと思わせる、そんな魅力があります。

お正月の初売りでは、クイーンのベストアルバムを買いました。


たまたま通りかかったHMVに、クイーンの特設コーナーができていました。わー、いいな!と思った直後、一つの疑問が私の中をよぎりました。

「クイーンは映像で楽しみたいのに、CDで聞くだけで満足できるんだろうか?」

そう考えると、CDを手に持っては戻し、また手に持っては戻し、と何度か繰り返してしまいました。

でも、「まとめ買い10%引き」いう初売りセールのうたい文句に後押しされて、ベスト盤を2枚買いました。

家でCDを開けると、歌詞カードと一緒に、クイーンについて、曲について、解説がありました。歌詞はどんな意味なのか、また、その曲がクイーンにとってどんなターニングポイントであったのかなど、とても詳しく書いてあったのです。

それを読んだだけで、私はもう満足でした。

そして、車に乗ってCDを聞いてみました。
一曲目はボヘミアンラプソディー。

出だしを聞いた時、私は震えたようでした。
音がすごーく、すごーく、いい!
曲だけに集中できると、曲や音そのものの良さが、とてもよくわかるのです。

クイーンは、見た目のかっこよさだけじゃないんです。本当に音楽に長けたグループなのです。

ライブでもそうですが、やはり人は自分の好きなものは人に聞かせたいもので。それがギターの音であったり、歌声であったり。それは人それぞれであり、それぞれ正解だと思います。

クイーンはどちらかというと、フレディの歌声よりも演奏の方がよく聞こえます。つまり、演奏をとても重視していたのでしょう。それでも、フレディの歌声はよく通り、裏声や吐息さえもよく聞こえてきます。

クイーンは多重録音で分厚いコーラスを作り上げていたそうです。ギターもたった一人で何回も音を重ね、オーケストラのような響きを作っていたそうです(しかもギターはブライアンの手作り)。みんな、本当に音楽に真剣に向き合っていたんだろうなと思うと、胸が熱くなります。

CDは、買って正解!大正解!
他のアルバムもぜひ聞いてみたい!

はーもう、凄すぎてどうしたらいいのか。
よかった、リアルタイムで出会っていなくて。
もしリアルタイムで出会っていたなら、きっと生活に支障をきたすほどに、はまってしまったでしょう。

伝説のバンド、クイーン。

今になっても色あせない、それどころかどんどん良くなっていくようにさえ感じる。
彼らの音楽はまだ終わってなんかいない。生きている。本気で、そう思います。