猫のフレディに会った日の、帰宅後のこと。
子供たちに、「今日、フレディに会ってきたんだー」と伝えると、子供たちはとても驚き、
「すごーい!会ったんだ!」
「それで?一緒にやろうとか言われた?」
「え、何を?」
みたいなやりとりがあり。
なんか話が噛み合わなかったのです。
「写真見せようか?」
と言って私が猫の写真を見せたところ
「何だ、猫じゃん!」
と言われました。
どうやら、私がQUEENのフレディマーキュリーに会ってきたんだと思ったらしいです。
会うわけないですよ。
子供たちには、
「フレディマーキュリーには会えないよ。もうずいぶん前に死んじゃったんだよ」と伝えると、
「え、そうなの⁉︎」
という反応。
考えてみれば、無理もないです。
私が車の中で聞きまくっている(聞かせまくっている?)曲や、DVDで見るミュージックビデオが、全然昔っぽくないんですもん。もう50年くらい経つはずなのに。
私が毎日見ているクイーン好きのツイッターでも、毎日新しい動画や写真がアップされていて、まるで、今を生きるグループみたいなんです。
リアルタイムのファンが見たくてたまらなかったであろう映像や画像が簡単に手に入る現代。
リアルタイムでハマるのと、今になってハマるのと、どちらが幸せなんだろう。
比べるのは難しい。
でも、ありがたいことに、まだメンバーが3人生きている。来年には日本でライブもやる。(チケットは応募してます。)
でも、私の中のQUEENは、やっぱり70年代の頃だな。
今でもその時の姿のままで私の中で生きてるから、おじいさんになった姿を受け入れられないかもしれない。
そんなこと考えてるから、チケットが当たらないのかな。
まあ、とにもかくにも、私が会ったのは猫のフレディですよー。
あ、ヒヨコまめとQUEENが一緒にライブやることになったら、それはそれですごいな!
そんな日が来たら、どうしようかなー。
ふふふ。