おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

ゴーキーズ、君の出番だ!

2019-02-26 21:41:19 | 日記

確か2年くらい前?珈琲音のライブでキーボードが弾いてみたくて探した、GO:KEYS。でも、発売が予定より一か月ほど延期になったため、ライブには間に合いませんでした。(その時には、夫実家にあった、ほとんどおもちゃのキーボードを使いました)

 

そのキーボードが、長年のクローゼット生活から脱して、ようやく日の目を見ることができます。

 

3月のライブでお披露目です!

 

ピアノが弾けない私ですが、どうにかコードを覚え、バッキングも覚え、それなりに弾けるようになってきました。

 

ねえねえ、キーボードってすごいんですよ!

歌いながら弾けるんです!

 

何当然のこと言ってるの、という感じですが、これまでヒヨコまめでピアニカを吹いてきた私にとっては大きな発見でした。

 

これまで、歌声を長く伸ばしたいけど、ピアニカでメロディも入れたい時は、必ずどちらかを諦めなくてはなりませんでした。

 

それが!

キーボードならどちらも諦めなくていい!

 

画期的です。

 

どうして私は、こんな当たり前のことに気づかず、また気づいたことに興奮しているんだろう。

 

何事も、自分の問題になって初めて、当たり前のこと、大切なことに気づくんですね。

 

よかった、気づけて。

気づかせてくれてありがとう、ゴーキーズ。

君は私の恩人だよ!

(人じゃないけどさ)


奇跡の魚、海へ

2019-02-24 22:03:29 | 日記
12月の初めにいくらの姿で我が家にやってきた、およそ35匹のサケの赤ちゃん。

孵化して可愛い姿を見せた翌日、いきなりの大量死…。
全滅と思われましたが、たった一匹、奇跡的に生きていた魚がいました。

その奇跡の魚が、今日、渡良瀬川に放流されました。


毎日水を替えて、どうか助かって欲しいと願い続けた甲斐があって、今回めでたく、放流の日を迎えました。


放流式の行われた渡良瀬川では、たくさんの人が魚を持ち寄りました。たくさんの魚を持っている人も、うちと同様に一匹だけをタッパーに入れてきた人も、いろいろいました。

一斉に放流したところ、うちの子はしばし川にとどまり、その姿を私たちの目に焼き付けてくれました。

「どうした、早く行きな!」
思わず魚に声をかけました。

少しすると、同じくらいの体格の魚の集団がやってきて、それに自ら加わったようでした。そして、みんなと一緒に、川の流れに乗って泳ぎ始めました。

がんばれ、奇跡の魚!
君なら、海まで行けるよ!

念願のボヘミアンラプソディー2回目

2019-02-23 22:41:18 | 日記
12月に一度見た映画、ボヘミアンラプソディー。その時はQUEENが何人組なのかもわからない状態で見たわけですから、何が何だかよくわかりませんでした。

この映画で、なぜ泣く人がいるのか?
見終わった時、そんな風に思いました。

でも、その後本物の彼らを見て、すごく惹かれました。もっと彼らのことを知りたくなり、映像や歌や動画を片っ端から見たり聞いたりしました。

車の中では常に彼らの曲を聞き、寝る前には必ずネットで彼らのことを調べ、書店で彼らの雑誌を買い、姉に彼らのライブDVDを借りて夜な夜な見る。そんな生活でした。(どうりでブログが全然更新できていないわけだ…)

この2か月、彼らを見ない日はありませんでした。曲を聞かない日もありませんでした。彼らの名前はもちろん、個性も、声も、服装や髪型の変化、生い立ちやトリビア的なエピソードも、あらゆる情報を吸収している今の私。これで映画を見たら、一体どう感じるのか、とても楽しみでした。

そして、今日、念願のボヘミアンラプソディー2回目を見ることができました!

少し前に映画を見るチャンスがあったのに、まさかの満席で見られなかった私。その時のショックが忘れられず、今日も席を確保するまで気が気ではありませんでした。

席に座り、始まるのを待つ間、あまりにもドキドキして、何度も脈拍を測ってしまいました。あー私、すごくドキドキしてる。

そして、あのファンファーレが鳴った途端、ずっと会いたかった人にやっと会えた気がして、そこでもう泣いてしまいました。早い…。

ファンファーレも、映画のサントラで何度も聞いていました。それでも、劇場で聞くのは全然違います。感動〜。

その後は、彼らの曲作りのエピソードや、ヒットしていく姿、たくさんのシーンが手に取るようにわかり、感動。2か月前に同じ映画を見たなんて嘘のように、ほとんど全てのシーンが初めて見るような新鮮さ。1度目はなーんにもわからなかったんだな、私は。

挿入歌や、途中で流れる未完成の曲、全てがつながって、ようやく映画として描きたかったものが何だったのか、理解できました。

最後のライブエイドのシーン。音の間も覚えるほどに、本物のライブ映像を何回も見ました。もうわかってるはずなのに、再現された映像を見たら涙が出ました。

彼らがどんな思いであの演奏をしたのか、インタビューで語っていたことを思い出し、また涙。今日はタオルハンカチを持っていって正解でした。

そして、エンドロールで映し出されたフレディ本人の姿を見て、号泣です。映画を見て嗚咽をもらしてて泣くなんて、生まれて初めてです。隣が空席で、よかった。

何だろう、ずっと私の中で浄化できなかったものが、今日やっと浄化された、そんな気がしています。この2か月、ずーっとこの日を待っていました。

聞けば、今日行った映画館では、ボヘミアンラプソディーの上映は今月いっぱいまでとか。間に合って本当によかった。

近々アカデミー賞の発表があります。
きっと受賞するんじゃないかな。

私にとって、こんなに夢中になった映画は、ボヘミアンラプソディーだけですから。