佐野こどもの国で、秋だルンルンコンサートがあり、こどもの国スタッフの皆さんとともに、ヒヨコまめで出演してきました。
季節のコンサートは1時間歌えるので、今回もたっぷり20曲、歌わせていただきました。
今回のコンサート、私が記憶する中では、一番盛り上がった気がします。
また、スタッフの皆さんの出番も多く、みんなで一丸となって作り上げたという実感がすごかったです。
普段は季節の童謡とポップス、アニメソングなんかを歌うのですが、今回は昔話を取り入れてみました。「桃太郎」「金太郎」「浦島太郎」の太郎シリーズです。
昔話って、知っているようで、実はよく知らないということ、ありませんか?
私、金太郎に関しては「前掛けをしている男子」くらいのことしか知りません。
もちろん歌も初めて歌いました。スタッフの先生方が金太郎の格好で踊ってくださり、子供たちも楽しそうに見ていました。
浦島太郎は、玉手箱を開けておじいさんになってしまうのですが、玉手箱を開けたら大きな煙が出て、まるでジャニーズ早着替えのように、太郎はおじいさんに変身しました。歌っていてびっくり仰天でした。すごいクオリティの高さです!
秋の童謡では、こどもの国館長に歌っていただきました。こどもの国は佐野市の施設ですので、普通の公務員が人事異動でやってくるわけですが、ここの館長になったかたは、皆さんコンサートに参加していただいているようです。一緒にギターを弾いて歌ってくださったり、ゲゲゲの鬼太郎のこなきじじいに扮して歌っていただいたり、皆さん芸達者です。
また、新しい試みで、じゃんけんをやってみたのですが、これが大盛り上がりでした。
秋の歌で「やきいもグーチーパー」という歌があるのですが、歌ったあとにみんなでじゃんけんをしました。ヒヨコまめと2人の先生で合計4人いましたので、4回勝負でした。
じゃんけんって、簡単なのに、勝つとすごく嬉しいし、負けるとすごく悔しい!
じゃんけんぽん!って言うと、みんな真剣勝負。勝ったのか負けたのか、「ワー!」っと歓声があがり、皆さんにとても楽しんでいただけた様子。とても嬉しかったです。
もう6~7年参加させていただいているコンサートですが、お客様が喜んでくださったこと、先生方が一生懸命に工夫して振りやダンスをやってくださったこともあり、今回が一番満足感の高いコンサートだったような気がします。
自分が楽しい、嬉しいと思うことをお客様と共有でき、楽しんでいただけたのであれば、これ以上の幸せはありません。これからも楽しいコンサートを作っていきたいと誓う、秋の良き一日となりました。