群馬県の郷土文化、上毛かるた。「犬も歩けば…」みたいな全国的なものではなく、「鶴舞う形の群馬県」や「力合わせる200万」のような、ピンポイントで群馬だけの情報を集めた、ローカルかるたです。
私も小学生の頃、冬は公民館で上毛かるたの練習をしました。大会もあり、とても盛り上がっていました。
群馬県民ならば、だいたいの人が上毛かるた経験者であり、「つ勝ち」や「おかめきけ」などの役ふだを知っているでしょう。
せっかく群馬県に生まれたのだから、上毛かるたをやった方がいいと子供達にも勧め、子供たちは2年連続でかるたの練習と大会に参加しました。
先日、市の大会が終わり、今年のかるたも終了になりました。
始めた頃は、すごく弱かったのに、子供たちはどんどん腕を上げ、私やパパが本気を出しても勝てなくなりました。
地区大会ではそこそこの成績を収めましたが、市の大会ではまだまだです。
息子は6年生なので今年で終わりですが、娘はまだあと3年あります。
市の大会で勝ち進み、県大会まで行けたらいいですね。ちなみに、群馬県のかるた大会なので、県大会が最高峰です。
子供たちがいつか、県外の大学に行ったり、県外の会社で働いたりするとき、きっと飲み会のネタにできるでしょう。
もちろん、県内であれば、「地元の札は?」なんてディープな会話で盛り上がれるでしょう。
地域の文化は、何事も経験しておいて損はないぞ。