音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

「施設でできるの?オープンダイアローグ」

2016-04-25 17:27:29 | 相談員 日記
相談員の高橋です。

先日、施設の勉強会に、森川すいめい先生にお越しいただき「施設でできるの?オープンダイアローグ」と題した研修を行っていただきました。
いつも思うんですが、森川先生に研修に来ていただけるなんて、音羽台は幸せな施設です。


今回は、オープンダイアローグを施設に取り入れることが目的。
ユニットリーダーは、全員が出席。入居されている方のご家族も出席くださいました。事務職員も栄養士もみんな。


オープンダイアローグの原則に始まり、大切にする事柄について、わかりやすい実践例を交えて説明して下さりました。

そして、最後に「今日学んだことの振り返り」をグループワーク。


まずは、実践。実践してなくては身につかない。

「困っている方がいるときに、困ってることを本人に聞く」…、「怒っている方がいるときに、怒っている理由を本人に聞く」…
あるユニットリーダーからは「そういえば、本人に怒っている理由を聞くことを忘れていたかも」と感想がありました。
「オープンダイアローグが、少しづつ、音羽台に浸透していくといいですね。あのユニットリーダーさんの感想が良かったね」と、帰りの車内で、森川さんが言ってくれました。

少しづつ、少しづつ。不確かさに耐えて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春祭りと太鼓と

2016-04-25 17:17:05 | 相談員 日記
相談員の高橋です。
最近、ブログの更新ができず。

4月17日(日)には、無事に「春祭り」が開催され、多くの地域の方にお越しいただきました。
今回のブログは、春祭りの準備について。

「春祭り」は、入居者さんが主体となって、企画し運営したお祭りです。私たちスタッフは、その方針に従いコーディネイトする役割となり、マンパワーとしての役割でした。

開催日の前の日まで、入居者さんたちとは打ち合わせ。副委員長からは「はじめての試みですので、失敗はありません」とのお言葉。この言葉で、皆さん、リラックス。助かりました。

さて、今回のメインの出しものとなった「太鼓」演奏。三園太鼓の方にお越しいただいて、最後の練習。


熱が入り、一時間くらい叩いていました。


楽しい。


汗をかいて終了。

太鼓…いいんですよね。失敗してもわからない(笑)。
今回の練習を重ねてみて、これからも、定期的に太鼓を叩きたいと声が聞かれまました。「太鼓クラブ」が発足することになりました。
認知症の方にとっても、この「失敗がない」演奏が、気持ち的にも気楽に行えてよい感じ。
春祭りから、また一つ新しいものが生まれてよかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする