相談員の高橋です。
8月上旬の真夏日に、藤沢市にある「あの施設(かな?)」に行ってまいりました。
念願かなっての見学です。
どこかというと。ここ。
これでは、わからない。
この方に会いに行きました。
誰だか、わからない。
そうです、この方。
「あおいけあ」の加藤忠相さん。
加藤さんが経営する、グループホーム、デイサービス、小規模多機能施設の見学。そして、加藤さんのお話しがまた聞ける。
加藤さんを知ったのは、去年の秋頃でしたか。とあるセミナーで、「なんだかすごいケアをしている施設の経営者が話をするらしい。本当は、みんながしかったケアをしているらしい」と噂を聞き、たしか、日本橋の方まで、夜に話を聞きに行きました。
その話は2時間くらい。この話が終わらないでほしい。もっと聞いていたい。
話が終わると、自分のノートは、メモでいっぱいになっていました。
話を聞きながら、自分を振り返り、もっとこうするべきだとか、もっとこれができるとか…。
今でも、頂いた資料を見ると、そのシーンを思い出します。その資料は宝物となりました。
そんな憧れの方の施設を見学して、そこで暮らす方たちの表情を見たい、そこで働く職員の表情を見たいと考えるようになりました。
そして、一年越しの夢が実現。
想像どおり…すごい、笑顔。
デイサービスの玄関は靴だらけ。
送られてきたという「ブリ」を、調理の方が皆の前でさばき、お刺身にして皆で食べている。お客さんの僕らにも配られる。
洗濯物をかけるハンガーがたくさんあって、もちろん利用されている方たちが使っている。
奥を見ると、赤ちゃんがいる。その赤ちゃんを、おばーちゃんが面倒を見ている。聞けば、職員のお子さんと。
一日の予定はない。その日に皆でやりたいことを決める。
小規模多機能をのぞくと、おばーちゃんが洗濯物を畳んでいる。玄関には農作業の「クワ」が立てかけてある。
にっこりと挨拶をして下さり「今日はたくさん来てるね~どうぞ、上がってください」とおもてなしをして下さる。
その奥では、おばーちゃん二人が、何やら裏ごしをしている。聞くと、パンプキンプリンを作っていたが、失敗したので、裏ごししてムースにしているとか。もちろん、利用されている方。それを、職員さんも一緒に手伝っている。もう、誰が職員で誰が入居者かわからなくなってくる。
もちろん日課表はない。
グループホームをのぞくと、職員さんが出てくる。
加藤さんが聞く。「ここの仕事大変?」
職員さんが笑顔で答える。「何が?こんな楽しいことしていて、お金もらっていいのかなって思ってるけど」と…
うーん、想像以上。なんかすごい。
でも、なんか、音羽台だってできそうな気がするし、ほんの少しだけ出来てきているかもしれない。
「あそこは特別だから、うちは無理」では絶対にいけない。入居者さん、家族さん、職員さんに申し訳ない。
加藤さんに思い切って質問をしてみました。今思うと、馬鹿な質問だなーと思うけど、本気で。
「加藤さんが、もし、特養の施設長だったら、何を大事にしますか?」…
答えは、ヒ・ミ・ツ(笑)。
私の心に刺さってます。
この見学で、学んだこと、本当にたくさん。感じたことを、実現しなくてはいけないと思った次第であります。やっぱり、井の中の蛙であったか。
そして、このあと、これまた憧れの、藤沢市の小規模多機能施設「ぐるんとびー」へ。
後編に続くのだ。
8月上旬の真夏日に、藤沢市にある「あの施設(かな?)」に行ってまいりました。
念願かなっての見学です。
どこかというと。ここ。
これでは、わからない。
この方に会いに行きました。
誰だか、わからない。
そうです、この方。
「あおいけあ」の加藤忠相さん。
加藤さんが経営する、グループホーム、デイサービス、小規模多機能施設の見学。そして、加藤さんのお話しがまた聞ける。
加藤さんを知ったのは、去年の秋頃でしたか。とあるセミナーで、「なんだかすごいケアをしている施設の経営者が話をするらしい。本当は、みんながしかったケアをしているらしい」と噂を聞き、たしか、日本橋の方まで、夜に話を聞きに行きました。
その話は2時間くらい。この話が終わらないでほしい。もっと聞いていたい。
話が終わると、自分のノートは、メモでいっぱいになっていました。
話を聞きながら、自分を振り返り、もっとこうするべきだとか、もっとこれができるとか…。
今でも、頂いた資料を見ると、そのシーンを思い出します。その資料は宝物となりました。
そんな憧れの方の施設を見学して、そこで暮らす方たちの表情を見たい、そこで働く職員の表情を見たいと考えるようになりました。
そして、一年越しの夢が実現。
想像どおり…すごい、笑顔。
デイサービスの玄関は靴だらけ。
送られてきたという「ブリ」を、調理の方が皆の前でさばき、お刺身にして皆で食べている。お客さんの僕らにも配られる。
洗濯物をかけるハンガーがたくさんあって、もちろん利用されている方たちが使っている。
奥を見ると、赤ちゃんがいる。その赤ちゃんを、おばーちゃんが面倒を見ている。聞けば、職員のお子さんと。
一日の予定はない。その日に皆でやりたいことを決める。
小規模多機能をのぞくと、おばーちゃんが洗濯物を畳んでいる。玄関には農作業の「クワ」が立てかけてある。
にっこりと挨拶をして下さり「今日はたくさん来てるね~どうぞ、上がってください」とおもてなしをして下さる。
その奥では、おばーちゃん二人が、何やら裏ごしをしている。聞くと、パンプキンプリンを作っていたが、失敗したので、裏ごししてムースにしているとか。もちろん、利用されている方。それを、職員さんも一緒に手伝っている。もう、誰が職員で誰が入居者かわからなくなってくる。
もちろん日課表はない。
グループホームをのぞくと、職員さんが出てくる。
加藤さんが聞く。「ここの仕事大変?」
職員さんが笑顔で答える。「何が?こんな楽しいことしていて、お金もらっていいのかなって思ってるけど」と…
うーん、想像以上。なんかすごい。
でも、なんか、音羽台だってできそうな気がするし、ほんの少しだけ出来てきているかもしれない。
「あそこは特別だから、うちは無理」では絶対にいけない。入居者さん、家族さん、職員さんに申し訳ない。
加藤さんに思い切って質問をしてみました。今思うと、馬鹿な質問だなーと思うけど、本気で。
「加藤さんが、もし、特養の施設長だったら、何を大事にしますか?」…
答えは、ヒ・ミ・ツ(笑)。
私の心に刺さってます。
この見学で、学んだこと、本当にたくさん。感じたことを、実現しなくてはいけないと思った次第であります。やっぱり、井の中の蛙であったか。
そして、このあと、これまた憧れの、藤沢市の小規模多機能施設「ぐるんとびー」へ。
後編に続くのだ。