音羽台みんなの生活ブログ

社会福祉法人翠生会  特別養護老人ホーム 音羽台レジデンス 板橋区にあるユニット型特養です。

入居者 浅水康盛さんのブログシリーズ 「そこの若者よ まぁ聞きなさい」

2020-09-29 16:09:26 | 相談員 日記
今日のテーマは「AIロボット」について。
今日は相談員の高橋が聞き手です。



〜浅水さんのAIロボット像について〜

AIロボットが、入居者の心を読み取り、心の声、さびしさ、喜びを感じ取り表現できる。それによって、職員に話せないことをAIロボットが理解する。

理解したAIロボットが、その内面を吐露してくれた方に、AI的な思考で適切なアドバイスをしてくれる。

人間はずるい。ずる賢い生き物。感情で動く。だから、言えないことも多くある。

一方、AIロボットは、忖度のない真実をアドバイスするはず。他人に相談するのではなく、ロボットに相談する時代がくるかもしれない。いや、必ず、そういう時代がくる。

浅水:今、私がAIロボットに相談したいこと。脳梗塞により麻痺が残遺した。未来の世界では、麻痺を完全に改善させる方法が確立しているのか否か。元に戻る方法ができるのか無いかの聞いてみたい。AIロボットは「未来は明るい」と答えてくれるのでは無いか。

高橋:え、それじゃ人間と一緒じゃない?

浅水:知りたいんです。AIロボットなら嘘偽りのない真実を語ってくれるんじゃないかと期待しています。医学には嘘はあってはならないと思うんですよ。

高橋:なるほど。もし、高齢者施設でAIロボットの活躍が期待できるとしたら?

浅水:AIロボットが職員や入居者にアドバイスしたり、指示を出したりするかもしれませんね。

高橋:職員からするとAI上司みたいですね。それは、欲しい職員たくさんいるかもしれないですね。忖度がなくて、一番合理的なことだけを言うみたいな…おっかないけれど、「AI上司が言うなら仕方がないか」みたいになりそうですね。

浅水:でも、監視されている感じもするな~いやいや、監視していますね。
AIロボットと人間とのコミュニケーションは、なかなか難しいですね。一回、AIロボットと会話をしてみたいですね。相手が感情を読む。そして当たっている。すると、こちらは信じるしか無いかもですね。AIロボットが施設内をウロウロしている時代がきますよ。きっと。入居者の話をじっくりと聴くロボット。本当は、人間がいいに決まっているけれど、きっと近い将来に介護職員が足りなくなるから。

今回もありがとうございました。第二・第四火曜日に更新を予定しています。毎回、浅水さんの視点で、介護の分野だけではなく、社会に切り込むテーマを「そこの若いの、まぁ聴きなさい」と発信をしていきます。
お楽しみに〜
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湯豆腐/住人

2020-09-28 16:09:41 | 介護 日記
昼間にいきなりさ いつ湯豆腐食べるのって内線
あなたとはさっきあったばかりだけどどうしたの?
あの頃 僕らはさ なんでもできる気がしてた
近くの豆腐やに行けば たくさん豆腐も手に入るしね

相談員の高橋です。
豆腐ばかりを食べているおばーちゃん。
「何か他に食べたいものはないの?」と聞くと、
「うなぎ」と。
「他は?」と聞くと
「湯豆腐」。
あ、それ、いいね。
なんだか寒くなって来たいしね〜と、本日のおやつは「湯豆腐」に決定しました。

だだっと、近所のお豆腐屋に走る。私、49年生きてきて、初めてお豆腐屋さんでお豆腐を買いました。すごく神聖な場所の雰囲気。素敵でした。
でも、結構お高いのですね。でも、おじさんの手を見たら、それも納得。
すごい働いた手をしていました。
いつか、職人さんの手を撮影して回りたいな…と。

まずは、昆布で出汁をとる。昆布はこだわりの北海道の昆布。

なかなか切れない。

出汁がでたら、豆腐をぐつぐつと沸騰しないように。

この出来上がるまでの時間が素敵。
二人の会話が聞こえてくるようですね。


香水という曲を聴いていたらこんなブログになりました。
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ブログ始めました!

2020-09-09 23:09:44 | 介護 日記
北海道生まれの板橋育ちの82歳。

音羽台レジデンスで生活を始めて7年6か月 得意な歌は「酒と泪と男と女」浅水です。


コロナ禍の変化の時代にインターネットを使って何かしら世の中に伝えられたらと話をもらいブログを始めることにしました。

何気ないことや、その時の気持ちなどつぶやいていけたらと思っています。


音羽台での生活では、1日の中での喜びと仲良く楽しくお互いを支えあうことを大事にしています。
また健康のため1日のスケジュール通りに生活することと、時間を守ることも大切にしています。



施設に入ると不安や寂しい気持ちになるんです。
そんな中でも、少しでも皆が笑顔や元気になれるようにサロンを始めたり、入居者の自治会「音羽会」を作ったり、歌を作って一緒に歌ったりと、活動を通して入居者の方たちと交流しています。
このような活動なども少しづつ紹介していけたらと思います。

まずはご挨拶、音羽台のブログを楽しみに。

よろしくお願い致します。




※介護マネージャーの齋藤が話を聞いて文字起こししています。


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UNAGI

2020-09-09 15:32:10 | 介護 日記
相談員の高橋です。

土用の丑の日は随分前に過ぎました。
今回は土曜の丑の日です。

「うなぎが食べたい!お金は年金があるから心配ない!」と、おばーちゃまが仰られました。
そこで、近隣でうな重を出前してくれるお店を探しましたが、意外とない。
あったと思うと、随分遠い。
巷で噂のウーバーイーツは、頼み方がよくわからない。
困った…と閃きました。
音羽台から5分くらいの和光市のホーム下新倉のそばに蕎麦屋さんがあったことを。
早速電話すると、「出前は成増には行かないよ」とのこと。むむむ。
「テイクアウトは?」「やってるよ」と。
「テイクアウト用のプラスチックの容器ですか?」「そうです」。
むむむ、それは困る。うな重は、お重に入っているからうな重である。
「ちゃんと容器を返すから重箱で出してくれますか?」「いいよ〜」と。
ふ〜。うな重頼むのにこんなに大変だとは。

早速、取りに行きました。
ばば〜ん。

うな重です。お椀がなかったので、厨房ですぐに作っってくれました。さすが。
どど〜ん。

あけま〜す。

念願のうな重とご対面です。

流石に食べきれず、うなぎは半分残して、次の日のお昼に食べました。うなぎのたれがなかったんで、チャッチャッとユニットの職員さんが作ってくれました。う〜んさすが。
美味しそうに食べてくれて、こちらも嬉しくなっちゃいました。
早く、コロナさんがどこかに行って、食べに行けると一番ですけれど、今はこれで我慢してね。
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残暑お見舞い

2020-09-01 12:40:27 | 栄養 日誌
管理栄養士の神田です。

9月に入ってしまいましたが…
残暑お見舞い申し上げます。

今朝になって急に暑さが和らいできましたね。なんだかホッとします。
遠くへ出掛ける事が出来なくても、天気や植物、虫達はしっかり季節の移り変わりを感じさせてくれますね。
施設内でもスイカ割りやかき氷、夏野菜の収穫などしっかり夏を満喫できました!

今回は職員さん手作りのカワイイ置物をご紹介します!
季節毎に合ったイメージで新しいものを作ってくれているんです。



カワイイですよね♪
(実は…栄養室の入口プレートもお願いして作ってもらいました)
玄関にもあるので、来設の際は皆さんも楽しんで下さい!

皆様、お身体大事にお過ごし下さい。
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