相談員の高橋です。
いや、しかし、暑いですね。
もう、挨拶が「暑いですね」ですね。
今年から始めた研修に「トピック研修」というものがあります。
これはというと、介護の現場で役にたつちょっとしたことを、ちょっとした時間で知ることができる研修…がコンセプト。ですので、この研修は、講師役の職員さんが働く職員さんのところに出向いて開催します。
どんなことを知りたいか…と出した結論が「転倒を発見した後の対応」「嘔吐を発見した後の対応」「窒息しているときの対応」「心肺停止状態で発見した時の対応」など。
これを、どうしたらダイレクトに要点を伝えることができるか…と担当者たちで悩みに悩んで出した結論が、「ロールプレイ」で実演しよう〜でした。
毎月1回、14時から開始し各フロアに周り(音羽台では3階〜5階です)、15分程度のロールプレイとレジュメの解説をセットで行います。より、多くの職員さんに見て聞いていただきたいので、同じ内容の研修を2回実施します。
転倒→嘔吐→窒息→心配停止の順番で1年間を通じて実施することになりました。
さてさて、まずは「転倒発見後の対応」から。台本を作って練習をして、いざ本番。入居者さん役の職員さんは調理師さん。迫真の演技。もう、素敵。
それぞれが、発見した職員、応援の職員、看護師、解説者となり大汗をかきながら名演技(あ、私も)。頑張って3回戦。
現場の方からの評判も概ね好評でよかったです。
さて、今月は「嘔吐した入居者さんを発見した後の対応」です。シナリオは、すでに担当職員さんが作ってくれました。テキストもできました。あとは、俳優たちの出番です。緊張するな〜
新型コロナウィルス関連の研修もしております。
こちらは、成増厚生病院の感染対策担当の看護師さんにお越しいただき、個人防護具の使用方法についての研修風景です。
「コレ着て業務するの…何時間働けるかな…」など現実的な感想も。フルPPEの装着は初めての体験ですから。
感染が発生した場合のゾーニングについても研修をしていただき、実際に訓練の必要性を感じました。
現在、ゾーニングの訓練と厨房機能が喪失した場合の食事の準備の訓練を企画中です。