全国の大学や専門学校などの教育機関で制作された、学生のアニメーション作品を上映するフェスティバル『ICAF2023(インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2023)』が開かれ、大阪芸大映像学科卒業生で、大阪芸術大学映画研究会元部長の大河聡(おおかわ・さとし)さんの作品『ユーフラジー=モンタージュ』が、ICAFオンライン観客賞第1位を受賞しました。<長田恭一>
(画像:大河さんの映像作品のサムネイル)
『ユーフラジー=モンタージュ』は2022年の卒業制作として学長賞を受賞し、過去に学内やあべのアポロシネマで上映されたこともあるアニメーション作品です。監督の大河聡さんは、ICAFオンライン観客賞を受賞したことについて、SNS上で「たくさんの方に届いたことを光栄に思います」と喜びの声を綴っていました。
2002年から始まり、今年で21回目を迎えるICAFは、3年間のコロナ禍による制約がある期間を経て、客席数制限無しの国立新美術館での全作品上映を行いました。
各校選抜作品プログラムはオンラインで配信されており、参加校選抜作品は10月15日(日)の24時まで、ICAF公式サイトで閲覧できます。
《ICAF2023》
●主催=インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会。
●共催=日本アニメーション協会(JAA)、日本アニメーション学会(JSAS)。
●特別協力=国立新美術館。
●協力=新千歳空港国際アニメーション映画祭、東京アニメアワードフェスティバル、ひろしま国際平和文化祭実行委員会、DigiCon6AJIA。
●公式サイト= https://icaf.info/2023/icafpicks.html。
●X(旧Twitter)=▽大阪芸術大学映画研究会 @OUA_eiken。
▽ICAF @ICAF_info。
了
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます