今度はKH400のエンジンです

KAWASAKI　KH400のエンジン塗装を承りました。エンジン丸ごとですので、送る方も、受け取る方も大変ですが、何とか復帰させたいと言うオーナーの心意気でお受けする事になりましたが、なにせ１０年以上も放置されていたと言うことでしたので、開けてびっくり玉手箱でした！シリンダーから順に外して行ったのですが、クランクケースが割れなくて、無理をすると傷つけてしまいますので、慎重に、慎重に作業した結果、クランクケースを割るのに一日かかってしまいまして、開けたらまた、びっくりで液体ガスケットが辺り一面にびっしりと！以前エンジンが開けられているみたいで、こんなに塗らなくとも！とまたまたびっくりです。前回ベアリング等を交換されたのか、ベアリングはOKでしたので、再度使用することにします。ガスケット、オイルシールは交換です。次回はシリンダー関係をアップしますので、またご覧下さい。