エンジンを下した後、いよいよサンドブストにかかります、絶対にエンジン内部にメディア(砂)が入らぬ様に慎重にマスキングしていきますが、これがまた時間かかり大変です。気が滅入ったらちょいとプチツーにお出かけします、時間は30分程ですが、すっきりして、頑張らねば!と言う気が湧いてきます。今回は分解しておりませんので、腰上は耐熱塗料にて、腰下はウレタン塗装で行いました。丸ごとはやっぱり作業しにくくて、綺麗に塗るのも難しいですね!この後もカバー類の研磨等ありますのでもう少し時間がかかりそうです。
次に手がけたのは、キャブレターです。いつもの様に分解後、ウエットブラストにて綺麗によみがえらせてトップキャップはメッキですが、最メッキではなく結晶塗装でお化粧直しいたしました。古いキャブでもピカピカになってしまい、トップキャップも綺麗にです。
当店にCBX400がやって来ました。はるばる宮崎県からのご依頼でした、置きっぱなしでいた為かなり腐食が目だってきてしまっています。手始めにキャブレターのウエットブラスト後、フロントフォークとインボードディスクの再塗装を行いました。フロントフォークは分解しなくても、ブラスト後ウレタン塗装にてブラック仕上げとなり新品の様になりました、インボードディスクは少々やっかいで、分解もちょっと面倒な作業です、インボードディスクの利点てなんでしょうかね?冷却は悪いしディスクパッドカスも溜まるしスタイル優先の様な感じもします。この後はエンジンの塗装ですが、また手が掛かりそうです!