カワサキ350ＳＳとおもっていましたが？

今回はバフ研磨ですが、てっきりカワサキの350SSだと思っていたのですが、オーナーから聞いた所では、メグロだそうです、同じカワサキですからやっぱり似ているものですね！今回のメグロのハブは今までで一番腐食が激しいものでした。初めにウエットブラストで、酸化した表面を綺麗にしてバフ研磨するのですが、磨いても磨いても酸化した跡の巣が目立ってしまい。どこまで研磨して良いものやら判断が難しくなります。あまりに研磨しますと全体の形、雰囲気が変わってしまうためです。時間的にも通常の３倍程掛かってしまいますので、当然料金も高くなるのですが、３倍も請求できませんので・・・・とほほほほ
この後の手入れはオーナーがセッセと磨かれることでしょう！よろしく。
追伸です、本日熊本市内に店舗を構えておられますトラヴィスサイクルさんへ納品にいってきましたが津波で流されてしまった１９６１年トライアンフＴ１２０を拝見しました。根性のある方は是非蘇らせて下さい。

パウダーコート再々チャレンジしてみました

何とかパウダーコートなる物を身に付けたく、再々チャレンジしてみました。サンドブラストして静電塗装して焼付け釜で焼き上げれば良いのですが、マスキングを外す時に衣類や手に触れるといとも簡単に落ちてしまうものですから、息を殺して静かにはがしていきます。仕上がりとしては、個人的にはウレタン塗装やガンコート塗装の方が好きですが、傷の入りやすい所には丈夫で宜しいかもしれません。小物でしたらご注文お受けしておりますので宜しくお願いします。

BMW100ＲＳのブレンボキャリパーのガンコート塗装

この所、自分のバイクに手が入ってないので、まずはくすんできた足回りをちょこっとお化粧直ししました。以前より気になっていましたのが、ホイールのブラック塗装です、最近の流行はブラックみたいですが、バイクは華やかでなくてはならないと、個人的には思いますので、ＢＭＷのブラックホイールをちょっと緑がかったゴールドにウレタン塗装で行い、キャリパーもブラックで汚くなって来ましたので、ガンコートのアナザ・ブルー＋ガンコートスーパークリアーでこちらもお色直ししました所、以前より断然カッコよくなったと個人的に思っております。ホイールの色を変えるだけで、見違えますので、くすんできたホイールを塗り替えませんか？格安で提供させて頂いてます・・・・！

ハーレーパーツの塗装

今日は人気のハーレーデェビットソンのオイルタンク・メーターパネル・ハブの結晶塗装とガンコート塗装をお世話になりました。ハーレーはメッキパーツが多いのですが、最近はメッキからブラック塗装へと変わっています、今回もメッキしてあるオイルタンク等をサンドブラストで表面を荒らして、ミチャク材を塗布後結晶塗装（ちじみ塗装）を行ないました。表面がフラットで面積が広いので均一に顔料が着く様にするのは気を使います。本来はメッキを薬品で剥いで行なうのですが、コストを考えますとサンドで荒らしミチャク材で十分行けるみたいです。ハブはサンド後ミチャク材塗布しガンコートの半艶仕上げで処理しました。

山口モペット頂きました！

今日お客様から珍しい物を頂きました。山口モペットと言うバイクのエンジンです、調べて見たところ1962年製みたいで排気量は５５ｃｃと珍しいですね、幸いにも欠品なしなので、綺麗に仕上げればオブジェにもなりますし頂いたお客様も喜んで頂けるのではないかと思っております。このエンジンは私が小学１年か２年頃製造された物みたいですが、結構倉庫とかに眠ってるバイクやお宝があるのではないでしょうか。どんな風に仕上がるか？仕上がったらブログでお披露目します。

再チャレンジ（パウダー塗装）粉体CB250だそうです

最近流行の粉体（パウダーとも言いますが）塗装を再度やってみました。私個人では粉体よりも、ウレタン塗装で十分ではないかと前々から思っているのですが、最近はお客様から粉体は出来ますか？と言う御問い合わせが多く有っており、やっぱり粉体もやらないといけないのかな？と思い始めました。粉体はブラスト後、静電気で粉末（パウダーです）を吹き付けるのですが、一番肝心の下地を作る作業を省いて良いものか？と悩んでおります。当店で処理するパーツは何分にも、３０年～戦前までオーダーがありますので、下地はかなり痛んだ状態です、ウレタン塗装はサンドブラストしたのちパテ埋め、サフェーサーを行いますので結構凸凹がありましてもフラットに仕上げる事が出来ます。それに補修も出来ますので、ウレタン塗装が好きなんですけど、今や世の中は粉体が流行っております。やっぱり粉体もしないといけないのかな～と思うこの頃です。画像は凸凹のパーツを粉体塗装したものです。

結晶塗装（チジミ塗装）出来上がり

久しぶりにＣＢ７５０の結晶塗装

最近ガンコートやブラストが多かったのですが、久しぶりにＣＢ７５０Ｆのヘッドカバー結晶塗装（チジミ塗装）を行ないました結晶塗装の難しい所は、全体が均一に塗れていることです。均一に塗装出来てないとチジミの具合が部分によって違ってしまいムラが目立ってしまうからです。サンドブラスト後、ミチャク材塗布後、塗装ですが塗布しただけではべたべたのヌルヌルですが焼付け釜にて１２０度で焼くことにより結晶化してまいります。

トラヴィスサイクルさんのＢＢＱ

先日の７日に熊本に店舗がありますトラヴィスサイクルさんとこへ、バーべキューに参加させて頂きました、各地からトラに乗って参加されており新しい友達も出来ましたし楽しい一夜でした。イギリス車のレストアスクールもやっておられますので、飲んだ後は二階の宿泊施設にて就寝です。当日は宮崎や広島からも参加されてまして、あくる日は朝から帰路につかれたみたいです、店内はめずらしいイギリス車で溢れかえっており酒のさかなにバイク談義でした。