先日、全バラしてウエットブラストしましたFCRのキャブレターが出来ましたのでご紹介させて頂きます。完全に分解後ブラストして今度は、ガンコート塗装と結晶塗装でお化粧直しです。本体はガンメタでトップキャップが結晶のブラックとなります、マスキングが面倒でかなりの時間を費やしますが、出来上がってみますと元のキャブと違い高級感もありますし、オリジナリティーに溢れたパーツとなりカスタムにはもってこいです。ガンコートですから溶剤にも強くエンジンやキャブレターに最適ですのでこれからカスタムをお考えの方は是非ご利用下さい。
最近のお問い合わせで多く、ご質問頂きますのがキャブレターのウエットブラストは何処まで分解すれば宜しいのですか?と言う質問を頂きます。お客様によっては表面だけで良いので分解せずに作業してほしい!等の依頼もありますがウエットの研磨剤は粒子が非常に細かく、マスキングをしっかりしましても必ず中に入ってしまいますので、例え表面だけ施工したとしても分解・洗浄しなければ使い物にならなくなってしまいます。(間違いなくそうなります)・・・カスタム車で多いのがFCRキャブ等ですが、これはとっても面倒な作業となるのですが滅多に分解される事もないでしょうから、オーバーホールついでにウエットブラストされても宜しいかと思います。画像はウエットブラスト前の下準備で完全に分解した状態で、ブラスト後組み立て、となります。ご自分で分解・組み立て出来ない方は当店で作業させていただいております。
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