ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

竹の生命力は凄いねえ。

2010-07-20 19:02:48 | 花の谷
 

 竹は、素晴らしい生命力を持って、成長しているのですが、どこかで止まることになっているようです。立ち枯れが始まるのです。
 竹林の下には最早陽は指さず、見上げると空が見えますが、明るくはないのです。

 立ち枯れした竹の姿は、健全な竹と比べると色が違うだけなのですが何となく違います。硬化し弾力性を失って、そのうち自立することが出来なくなって倒れてしまいます。周囲の元気な竹に寄り添う形で立ち尽くすことになるのです。そうして少しづつ茶色に変色した竹が増えてゆくのです。

 当初考えていたのは100本程度の竹を取り除けば、竹林としていい状態になるだろうと思っていたのですが、実際に100本をきってみると、必要な撤去本数のホンの1割に過ぎない事がわかったのです。当分は北川村に通わないといけないようです。

 それから初めてドラム缶に穴を開けて、炭窯を作って火を入れました。1週間後の窯出しが楽しみです。全部灰になっているのか、炭として使えるものになっているのか、全く自信はないのですが、期待大です。
 まあ、それほど甘くはないのでしょうがね。



 手前の竹を10本程度切り倒すと、明るくなりました。
 先の方は暗いねえ、まだね。
 でも、楽しみです。再生するであろう竹林について想像しても、竹の炭がいい具合に焼けることをイメージしても楽しみです。

ご案内です。

2010-07-20 11:57:40 | Vision East
 森林鉄道の遺跡群をご案内しました。
 一昨日のことでした。

 午前8時から午後2時過ぎまで、昼食を挟んで5つの町村をぐるっと一回りさせていただきました。

 短い時間でよくもマア、これだけ急ぐことと思っております。

 困ったことが一つ。
 進行方向に背を向けて話していると、10分も経たずに、バスに酔ってしまったのです。困りましたねえ。
 話す中身を少し整理していたのですが、全部頭からなくなって、思いつくまま喋るような事になってしまいました。

 少し作戦変更となってしまいました。



 ほんの300~400M程度ではありますが、年配の方々も子供に戻って楽しそうです。遊園地ですねえ。しかし良く作ったものです。



 レプリカなのですが、実際に走ります。高知県内の企業が製作した「野村式」です。
 奈半利町出身の実業家が起業した会社が製作した機関車です。
 こうしたところで再生されているのです。
 こんなに小さな車両でも何十両ものトロッコを引っ張っていたのです。
 頑張り屋さんです。
 魚梁瀬森林公園内にあります。