ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

平成維新。

2012-01-06 14:20:14 | Vision East
 今年は大阪の方にどうしても目が向いてしまいます。
 こんどは特別職の公募に踏切りました。

 「大阪市では、住民や地域コミュニティーの声を行政に適切に反映した住民自治の実現に向け、高いマネジメント能力をもって、地域や組織の課題解決や新たなビジョンの実現に取り組める区長を公募します。」

 「今回公募する区長は、現在の区長よりも権限(予算に関する権限など)を強化し、一般職のトップである局長級のさらに上位職として、市長に次ぐ職責を担うことになります。」

 だそうです。

 区長さんですから、それも大阪市の区長さんですから、それなりの権限もありますし、やりがいも感じられる仕事でしょう。

 高知県もどこかで首長を公募しないものでしょうかね。
 いつも順番に役所の中の職員の中から選ばなくてもいいと思うのですがね。


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野根山散策2012

2012-01-06 14:08:59 | 田舎の理屈
 今年も3日に野根山街道散策ツアーに行ってきました。スタッフの一人としての参加でしたが、いつもながら大変な作業でした。しかし楽しくもありました。

 集合は午前8時30分。簡単なセレモ二ーのあと出発。
 私の役割はというと最後尾の安全管理。
 どうしても体力的に野根山街道を5~6Kmですが、歩くには無理な方もいらっしゃいますからね。彼らを安全に出発地点まで帰すことが仕事なんです。

 まあ顔色を見ていて、「帰ったほうがいいですよ。」とか「無理しないでください。」という係りかな。

 今年のツアーも5~6人の方が途中で帰ってゆきました。仕方ないですね。事故でも起きると大変ですからね。



 最初はみんな元気です。声も出て楽しそうです。




 それが、30分も歩くと体力差が歴然とします。
 最後尾にいる私の周りには脱落候補ばかりになってしまい、彼らがリタイヤすると私は一人だけになってしまいます。そうすると歩くスピードを上げて前を歩く方のところまで単独行になってしまいます。

 こんなときは写真を撮るのに都合がいいのです。





 そのうち、先頭の方が折り返してくるのに出会います。
 「いま10番目ぐらいですよ。」などと挨拶代わりに簡単なおしゃべりをします。
 やはり先頭グループは元気です。

 街道の途中でいくつかのグループと出会いそして別れました。

 今回の私が到達した場所はこの辺りです。



 野根山街道の前半部分の見所の一つです。
 街道の中でも木のサイズが圧倒的に大きな場所です。
 ここから15分ぐらい歩いた場所で、私の直前で歩いていたグループが折り返して来たことから私もここでUターンしました。

 84歳だか85歳だかの男性です。すごいです。途中いろんな話をしながらのハイキングです。5分歩いて2分の休憩。そんな感じ。

 驚いたのは、年齢より彼は左右両方の股関節を手術して、金属が入っているなどと言うのです。そんな方と最後尾を歩くのはスリルがあります。彼が歩けなくなると、背負ってでも下りてこないといけないからです。
 しかし頑張ってくれました。よかった。



 帰ってくると先着している方々は、楽しそうに食事を楽しんでいました。というより終わっていましたね。

 最後にこの赤い実が目を楽しませてくれました。



 名前??。しらないなあ。しかしキレイでした。
 千両?センリョウ?葉っぱが違うしなあ?

 今年の街道散策も無事終了することが出来ましたが、出来ればこうした事業も観光事業として成長できるといいですね。
 まだ御接待の域を出ていないようです。
 田舎の観光ツアーとしては、ここはいいばしょです。

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