ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

滑って転んだ。

2009-10-01 03:11:28 | 野根山街道物語
 野根山街道散策の「痛い!!」思い出の場所です。

 尾根道ですから、当然ですが平坦な歩きやすい道ばかりではありません。
 この場所も、行きと帰りに通ったのですが、何でこんなにと思うほど石が多く、太い木の根が地表に出ているのです。さらに落葉にそれらが隠れていたりするので、歩きにくいのです。そして勾配が結構あって、しんどかったところなのです。

 特に帰りの下り勾配は雨も降り始めて大変でした。疲れて膝はがくがくでしたし、40人以上の方が通過した跡だったもので、ぬかるんで滑りやすくなっていたのです。そして滑って転んでいたい思いをしたのです。もちろん周囲の風景を楽しむ余裕すらなく、只早く通過したいとばかり考えていました。

 「大丈夫ですか??」同行の女性の声に「大丈夫ですよ。」と応えたものです。
 ひどく痛かったんですが、見栄っ張りですからね。そして彼女が疲れきっていたのはよくわかっていましたからね。

 写真はやはり往路で撮って正解でした。帰りはそれどころではなかったのです。

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