ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

美術館訪問

2011-06-02 01:39:57 | 好きなもの
 今日は午後所用があったことから、高知市内に行った関係で帰途美術館に寄り道をしてきました。



 山岡コレクション181点の作品を見てきました。
 先日行ったのですが、終了間際だったことから会場に入れなかったのです。
 今日は午後3時ぐらいだったかな、時間はたっぷりありましたから、ゆっくり見ることが出来ました。

 シャガール展と館蔵の「シュールレアリスムとコラージュ」の会場まで足を運びましたから、今日は優に200点を越える作品を見たことになります。

 しかしおかしいのはこうした場所では時間の感覚が麻痺することですね。時間を意識しなくなるといった方が正解かな。感覚がなくなるのです。
 それに、すこし雨も降っていた平日の午後だったからでしょうか、他に観客もあまりいなくてその場所の空間を独占しているような気になっていました。

 静かでしたし、ちゃんと作品が呼んでくれました。
 「もっと見ろ」「チャンと見んといかんろう」

 そうしたときには、素直になります。ただ見終わったときは疲れます。



 第1会場から次の会場に向かう廊下の向こうにボテロの裸婦像がドテッと横たわっていました。
 あいも変わらず存在感抜群です。

 帰り際に水の空間を通るとき、水害が起きたときの事と、美術館ホールで主催コンサートをやった昔のことを思い出していました。

 

 ときどき水面に小雨がぽつぽつと落ちていました。

 今日一日で多くの作品に向き合ったのですが、印象に残っているのは10点ぐらいかな。
 記憶が鮮明な内にそうした作品について書いてみようと思います。
 疲れているのですが、妙に寝ることが出来ません。
 変な気分です。

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