ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

え!!マイナス?

2012-01-13 10:30:39 | 田舎の理屈
「ドイツ政府が9日実施した6か月物国債の入札で、落札利回りがマイナス0・0122%になった。投資家が事実上、政府に金利を払って国債を購入することになり、「安全資産」とされるドイツ国債に投資が集中していることを反映した格好だ。」

「マイナス金利では、投資家にとっては、満期時に受け取ることができる金額が国債購入価格よりも低くなる。ドイツにとっては、借金をするにもかかわらず金利収入を得られる。」

「欧州の財政危機の深刻化で、投資家が多少のコストを負担してでも、確実にお金が返ってくる投資先として、ドイツ国債を選んだようだ。」

 深刻な経済情報が飛び交っています。
 間違いなく元本割れする金融商品を国が販売して、それが売れているのです。

 モシ日本でこんなことがおきたり、商品が販売されたとしたらどうだろう。
 売れるかな??

 しかしこんなご時世でも金を持っている人たちがいるんですねえ。
 田舎では金持ちといってもたかが知れているのでしょう。
 全く話題にもなりません。

 全くなくなるよりは、少しの金額を払ってでも安全に自己資金運用を考えなければなくなッたのです。

 こんな時代に世の中に誰がした。たしかこんなせりふがあったような。

 明るい話題を求めています。
 お金が余って使い道に困っている方々。田舎に投資でもしてみてください。
 田舎には結構資源があるのですが、先行投資をする金がないのです。
 先年にもありましたね。高知県の一等地、播磨屋橋の角地に県外資本のパチンコ屋さんの進出でした。 県内資本ではどうにもならなくなっているのです。

 残念ですがね。
 利ザヤ稼ぎというペーパーマネーがいつの間にか今を席巻しているのです。

 田舎で出来ることをやりましょう。

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2 コメント

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Unknown (花追人)
2012-01-13 11:45:18
親父様
海外の資金が流れ込むというようになったら
大変ですね。
いくらグローバル化してるといっても 日本古来の文化が消えてゆきそうで~

伝承するのは大変ですが、フランスのように多民族国家となれば、先行???です。
日本の国債・・我が家は買ってませんが、これも
利払いに苦慮してるのでは??
天文学的数字の国の借金を 一部解決するのは、タンス預金かも・・・?そんなわけないか・・。
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円高です (ふくろう親父)
2012-01-13 15:57:39
花追人さま

こんなに多くの国債を発行している日本と言う国の評価が高い理由がわかりません。

評価は相対的なものですから、もっと悪いということなんでしょうね。

やはり額に汗してはたらいて、頭を下げて仕事をするのが田舎の流儀なのです。

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