ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

再生可能エネルギー。

2011-05-10 06:46:36 | 新聞雑感
 内閣総理大臣が中部電力に浜岡原発の停止を要請したことで、中部電力は全面的に受け入れる方針を示したようです。

 東海地震の発生予測がかなり高いことから、東京電力の現在の状況を考えると、そのほうが良いとの判断です。
 経済団体からは「総理のパフォーマンスだ」との意見も出されておりますが、原子力からの脱却を目指して欲しいところです。

 さらに9日の高知新聞に小水力発電に関しての記事が出ていました。
 記事によると、国内の河川で1400万KW、農業用水路で30万KWの発電潜在能力があるとの環境省からの報告を紹介しています。未利用資源です。
 高知県などは適地ばかりのような気がします。

 奈半利川にある3つのダムの発電量が合計で14万5千KW程度ですから、100倍以上もあることになります。




 地域に根ざした分散型発電の可能性についての情報で、花の谷にはぴったりです。

 また木材チップなどを燃料にした木質バイオマス発電事業が復権の兆しをみせています。
 原子力発電所を少なくして、再生可能なエネルギー開発を考える時期が来ているようです。
 安芸郡北川村宗の上に、水車が2~3基動き出したらいいと思う。
 地域で必要なエネルギーは地域で作るのです。

 ついでに太陽光発電なんかも考えてみたら、原発は要らなくなるかも知れません。
 原発で発電した方かコストが安いといった意見もかつては出されていたのですが、今回の災害について考えると、もういいでしょう。

 地域づくり活動の中に生活提案が増えてきそうです。
 蜜蝋のろうそくなんかもいいかもしれません。
 静かな夜を楽しめそうです。

 黒澤明監督の作品「夢」こんな夢を見た。のなかで、笠智衆氏がいいました。
 「暗いのが夜だ。」
 自然と共に暮らしたらいい。
 パソコンに向き合う時間は減るね。


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2 コメント

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小型水力発電 (たけちゃん)
2011-05-12 00:03:42
機械いじりの好きな父が30年ほど前に近くの谷川から水を引き発電してました。

冷蔵庫と蛍光灯40wくらいの量でした。

水量も高低差もありそうですね>花の谷
皆が早寝、早起きの朝型人間になればいいんでしょうけど・・・まぁその辺は  もう寝ます(笑)
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いますね。 (ふくろう親父。)
2011-05-12 10:46:55
結構いそうですね。そうした方が。

私も興味があります。
60の手習いが始まるかもしれません。

忙しくなるんです。
バイオマス発電にも興味があるしね。
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