春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

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『タイニー・タイニー・ハッピー』、飛鳥井千砂(角川文庫)

2011年12月14日 20時07分51秒 | 読書感想文
 私は10代の頃、谷川史子という漫画家が好きだった。

 当時『りぼん』にオムニバス形式の短編を連載していて、特別刺激的な展開はないもののほんわかと展開するストーリーがとても心地よかった。

 そのせいか、私は「オムニバス形式フェチ」である。

 そしてこの『タイニー・タイニー・ハッピー』は一つの大型ショッピングモールをめぐる登場人物たちのオムニバス形式の物語だ。

 湊かなえの『告白』もそうだったけれど、違う登場人物男独白という形式も、ハマると非常に面白い。

 外側から見た姿と、本人の本当の姿がいかに乖離しているかが良くわかる。

 …と、ここまでストーリーに触れていないことに気づいたけど、別に触れなくてもいいかなとさえ思う。

 内容は若者たちの恋愛模様を中心とした生活の話。

 悩んだり喜んだり決断したり。

 これだけ登場人物がいるんだから、誰か一人ぐらい自分と重なる人がいるだろう…ということだったけれど、残念ながら私は一番空気が読めない「小山」を自分に一番近いと思った。

 正義を押し通すことが必ずしも正しいわけじゃない。

 いや、もう私は人生の中で何度これを言われたか!しかも違う人から。

 明日からはもっと空気を読んで生きます。

*****

 角川文庫は飛鳥井千砂をかなり押していて、これと一緒に『アシンメトリー』という作品も刊行されています。

 実はそっちも読んだのだけど、私にはピンと来なかった。

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不調

2011年12月14日 14時27分04秒 | 日記
 なんかおかしい。

 やる気ゼロ。

 こんなこと今まで無かったんだけどなー。

 異動して1年で集中力が切れたのかな?

 でも前の部署には3年もいたけどこんなこと無かった。

 毎日追い立てられていたからか…。

 しかも今日は席が5メートルくらいしか離れて無い人から机の上が散らかってて見苦しいとかいうメールが飛んできたし…。

 モヤモヤしたので「直接言ってくれ」って言ってきたわ。

 そして午後から絶賛腹下し中。

 なんなんだ。

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