春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

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人との繋がりは必然

2014年01月09日 22時56分19秒 | 日記
年明けも相変わらず仕事が悲惨な感じ。

今日は上司の車で家まで送ってもらえて、早く帰れた(いや今さっき帰ってきたから早くもないけど)。

そんな中、年末からのコミュ障発症が収まらず、友人からのメールも返信できないでいる。ごめんなさい。

コミュ障以外は問題なく元気な私。川崎の逃走犯が気になって、超久々にtwitter(昔からのリアル知人はいない。オフで数名と会ったことはある)を見たら、一度飲んだことがあるAさんの子に障害があることが発覚したらしく、Aさんがとても悩んでいた。

なんとなく始めたtwitter。

赤の他人としかつながらなくて、オフ会もしたけど、本当に長い期間放置していた。

おこがましいけれど、この時のために、私はこの人たちと繋がったんだと思った(私がtwitterを始めたのは、その子が生まれた直後だった)。

私は、自分の兄の障碍について少しつぶやいた。

そうしたら、同じ機会に飲んだことがある別のBさんの家族にも障害のある人がいるようで、まずBさんから返信があった。

で、Aさんも混ざって少し会話した。

Aさんはまだ、お子さんの障害を受け入れられないようだった。

まあ、そういうものだよね。

私はずっと兄と一緒に育ってきたから、感覚が普通の人と少し違うと思う。

醸し出す空気が違うのか、なぜか昔から知的障害のある人と縁があった。

中学校に入学するなり特別学級の子に満面の笑みでバシバシ叩かれたり。

道に迷った子がついてきて、一緒に保護者のお迎えをずっと待っていたこともあった。その時、養護教諭の人がその子をみつけてくれたんだけど、彼女はすごく心配していた。たいしたハプニングじゃないと思っていたんだけど、連絡先を聞かれたから電話番号を伝えたら、その日の夜にその子のお母さんから電話があった。

その電話で、お母さんその子への愛情と心配をすごく感じて、私は心を動かされた。

私の母も、色々と難しい私の兄をすごく愛情をもって育てていて、兄はとても穏やかな性格をしている(トラブルさえなければ)。

兄の主治医は「こういう子は虐待を受けていたりして、性格が内向的になったりすることがあるけれど、この子はすごく優しくて明るいね」と言っていた。

すぐには無理かもしれないけど、Aさんもお子さんに愛情を持って接することができるようになってほしい。

今はヒステリックになったり、お子さんの前で泣いたりしているようだけど、そういう時間が長く続かないことを祈りたい。

障碍というのは、個性なんです。

誰もが会社や知人の中に、どうしても受け入れられない性格の人がいるように、誰かの障碍というのはその人の性格なんです。

「障碍者」「健常者」と言うくくりでのみで人を区別してきた人には理解しにくい感覚だと思うけど、私は心からそう思います。

これからも、Aさんの悩みを少しでも吸収して行ければ嬉しいです。

まあ、今日はそんな図々しい話はしなかったけどね。

Aさんはまだ「自分は関係ないと思っていたマイノリティ」になってしまったショックから抜け出していないから。

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