日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

府中の森芸術劇場「ウィーンセレナーデ」

2008年06月10日 | コンサート、舞台
6月8日、どえらいコンサートを聞いてしまった。
まぁ、ジプシーバイオリンだから、超絶技巧なのだろうと思ってはいたけれど…。
前もって、ジプシーバイオリンの名門出身ボビー ラカトシュののCDも聴いていたし。
ある程度予想はしていたけれど…。

いやー、それにしてもぶったまげた!!
想像以上!!
間近に見る超絶技巧のオンパレード。
しかも、それを軽々とやってのける。

上記のボビーラカトシュとは別のラカトシュ親子。
あぁ、紛らわしい。
こちらは、ジプシーバイオリンの大御所なのだ。

バイオリン名手が、ダブルで奏でる迫力と言ったら。
もー、椅子から落ちそうになりましたわ。

かと思うと、ある時は鳥のさえずりのように奏でたり。
ある時は、バイオリンでシャンソンを奏でているみたいに、
愛の言葉を語っているかのよう。
ジプシーなので、もっと哀愁帯びていますがね。

まったく、自由自在でした。

そして、私の席は舞台かぶりつき。最前列!!
演奏中、息子さんの方は半開きの目で私をずっと見てるし、
お父さんは、表情豊かに私のことばかり見つめるんだもの、
こちらも見つめずにはおれません。
主人には、大きな勘違いだと言われたけれど…。(爆)

加えて、バイオリニストの香りが~~
いいにおいだった。
もう、 (* ̄。 ̄*)ウットリ でしたわ。

最前列は音の響きが悪いかもしれないと思っていたけれど、
そんな事は気にならない。
なんたって、バイオリニストの驚愕の手の動き!!
ピアニストのスゴ技ペダリング、足でリズムを刻み、グリッサンドなど。
ググっと惹き付けられました。

しかし、あぁ、首が痛い。(>_<)
ずっと見上げてたものねぇ。

CDで聴いていたボビーラカトシュの音楽とは、また違った今回のジプシーバイオリン。18世紀から続くジプシーバイオリンの名門ラカトシュの直系6代目と7代目を名乗るだけあるなという正統派な感じ。クラシック音楽と共に宮廷の余興として発展してきたジプシーバイオリン。情緒的、でも気紛れで哀愁も帯びている。

ジプシーバイオリンを聞いたら、みなさんぶっ飛ぶ事必至!!

もしも、ジプシーバイオリン未体験でしたら、ロビーラカトシュはいかが?

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コメント (2)
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