悲しい曲はイヤ

月曜日、高齢者施設へ音楽を届ける日。

あぁーー、３分遅刻してしまった。
皆さん、既に着席され我々を待っていて下さった。
申し訳ありませぬ。m(_ _)m 　

話を交えながら歌い始めるも、この日はどうも調子が出ない。
やっぱり、帰省から戻った翌日だからなのか。
なんとかテンションをあげて頑張りました。

持参したトライアングル２個を高齢者の方々にも叩いて頂いた。
皆さん、始めは遠慮なさるのだけれど、叩いた後は嬉しそう。(*^_^*)

「８８（歳）にもなると（時々８７才になられますが…笑）寂しい歌は嫌なの」

とおっしゃるおばあちゃま。
トライアングルは、お喜びでした♪

しかし、

「浜千鳥」が始まると、一番前の席から立ち上がり後方へ行ってしまわれました。
この歌は、落ち着かなくなるようです。
悲しくなるようです。

おばあちゃま、すみません。m(_ _)m 　

いつもボランティアの終わりは「夕焼け小焼け」を歌いますが、
この日は「バラが咲いた」に変えました。

前述のおばあちゃまは、またニコニコ顔に戻り近づいて来て下さいます。
「バラが咲いたがいいのぉ～～～♪＼(●⌒∇⌒●)／」と、おっしゃりながら。

ふぅ～～む。。。
同じ曲でも、心地良かったり悪かったり、
誰でも気分によって、聞きたい音楽は変化しますものね。