日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

風林火山爆発演奏中?

2007年06月05日 | 大人のアンサンブルさーくる
「おばさんぶる」練習日。

朝起床時は特に感じなかった首が、時間経過とともに回らなくなっていたその日、私はフルートが吹けませんでした。軽く腕を掴まれただけで、飛び跳ねる程痛みが走る私の腕。手のひらを揉んでもらっても、かなり痛みが。。。(/_;) 姉の指摘で、相当右手右腕右肩がまずい状態というのにようやく気づきました。

いくらかわいいデザインの服を着ていても、大きく開いた首回りから、湿布が見えてちゃーねぇ。ヾ(@^▽^@)ノわはは

さて練習、まずは「エンターティナ」をスイングで。

しかし、私と姉が最後4小節飛ばして、終わってしまいました。後で指摘されてようやく気づく二人。さすが姉妹、こんな事でも気が合う二人です。(~_~;) りっちゃんとMiyaちゃんは、私と姉の「私は終わるよーー!」という気迫に押されたのか、おかしいと思いつつも演奏を終わってしまったそうです。申し訳ない。<(_ _)>

しかし、あらためて気づきます。『音楽は、気迫です!』(*^m^*)

次は『旅立ちの日に』、クラシック調とポップス調のふた通り演奏。久し振りの曲は、なかなか音楽が流れないのが特徴。(笑)みんな、様子をうかがいながら、少し手探りしながら演奏しているのがわかります。

最後は「風林火山」。転調の多いこの曲、前回は転調前のコード進行に転調する予兆が隠されているというお話をさせて頂きましたが、今回は、同じ旋律でも調が違えば印象や作曲家の意図の違いが見える事、また、調がもともと持っている特徴と曲との兼ね合いというような事を、お話させて頂きました。(*^。^*)

その日最後の「風林火山」は、その前の2曲とはうって変わり、休火山から活動期に入ったように、ご近所迷惑を気にする程の大迫力演奏となりました。まさに「火山爆発!」\(^_^)/

次回は窓に、

『只今、風林火山爆発演奏中!』と貼り紙しようかしらん。

P.S.
Miyaちゃんへ、
言い忘れましたが、「もう少し、あと少し」の楽譜持って行きませんか?


本日のティータイム
オレンジケーキ
アメリカンチェリー

ミックス紅茶


コメント (2)
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ショパンエチュードOp.10-4

2007年06月01日 | 日常(ピアノ、音楽)
昨日に引き続き、ショパンのお話。(初めていらした方は、こちらをご覧ください)

エチュードとは、「練習曲」という意味ですが、ショパンのエチュードの場合は、単に技術的訓練という目的だけにとどまらず、そこはやはりショパン特有の芸術的美しさがあると言われています。

昨日ドタバタと足を踏みならしたという曲、ショパン「エチュード0p.10-4」は、高校生、大学生と2回試験で弾き、私にとっては思い入れのある曲でもあります。

偶然、ピアノのコミュニティーでこの曲が話題になっていて、You Tubeでリヒテルの弾く映像(こちら)が紹介されていました。

ポリーニよりさらに速い!!あんまり速過ぎて、ちょっと情緒がなさ過ぎるような気がするなんて言ったら、

「天下のリヒテル様になんて事をーーー!!」

と、お叱りを受けるかも?(^_^;)

しかし、あんまり速くて笑えます。これでは、足だって踏みならす事ができやしません。


さっ、私はまた鈍行列車で弾いてみよ~~っと♪(*^m^*)
コメント (4)
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