芦屋プレシャスカラーズ通信

似合うにこだわったスタイリングのこと、
漢方・薬膳のこと、
衣食住の色のお話などなど…

食材もカラフルに。「赤」

2015-06-18 | 生活の中の色


女性にとって「血液」はとても大切。


常に、十分な血液量を保ち、


尚且つ、血の巡りを良くしておくことは、


美とアンチエイジングにとって、ぜったいに欠くべからざる条件です。


「血流量」にトラブルがあると、


顔色が悪くなったり、立ちくらみしたり、こむら返りを起こしやすい、


それから、髪がパサついたり、といった身体的トラブルと、


その他に、精神的な方面のトラブルを起こしやすくなります。


具体的には、動悸、不安感、不眠、物忘れが激しい、うつ…


意外なことに、意識や思考、感情にも影響を与えているのです。


そして、この「血流量」をコントロールしている臓器は、


これから夏の時期に変調をきたしやすいといわれています。




そんなトラブルを防ぐためにも、


赤い食材を意識して摂りましょう。


レバー、牛肉、羊肉、スイカ、マグロの赤身、


沢山食べるわけにはいきませんが、とうがらしも。


赤というよりオレンジ色ですが、人参、鮭。


(夏野菜の王様トマトは、血流量というより胃に良い食材です)




女性は生理がありますから、どうしても血流量が不足しがちです。


貧血検査で引っかかったことがなくてもです!


豊富な血流量を保って、


聡明で、はつらつとした毎日を過ごしたいものです。