いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

1円で急に将棋が強くなった男

2018-10-13 21:06:16 | 将棋
1円で急に将棋が強くなった男がいる。

若い友人だが、将棋道場や本で強くなるには
金がない、
という。

わたしと指したが、2枚落ちでも
私が勝つ。

「囲い方がわからない」
という。

じゃあ、本を売ってあげるよ、

約束した。
ただでは、譲れない。
値段は1円。
30ページの本である。

それから半年後、
彼と、指した。
恐ろしく強くなっている。
1手違いでこちらが勝つようにもっていこうとしたら、
負けた。

1円で将棋が強くなった男。

対局日誌~1~

2018-10-13 19:15:09 | 対局日誌
今日は、将棋を指してきた。
地域の将棋サークルである。
相手は91歳の人だった。

戦型は、相居飛車。

将棋は入玉模様となり、
わたしが、入玉(道を歩いていて、キチンと歩道を歩けるようになるようなもの)
できるかどうか、
が勝負となった。
つまり、将棋では、玉が相手の陣地に入ってしまえば、
なかなか負けなくなるのである。

ぎりぎりの1手違いで、入玉を果たせず、
惜しくも敗れた。
しかし、
91歳にして、なお公民館まで
自転車で来るひとである。
健康なのだ。
最後に、ニコリとして、
〇〇〇〇と、つぶやかれた。

よく聞こえなかったが、
「せんせい」だったかもしれない。
将棋では、相手のことを大事にする人が好かれる。
わたしは、ひとめで、彼のファンになった。

大学の選び方~西高東低~

2018-10-13 08:01:38 | 人生
ほとんどの人が大学や専門学校に入る時代になった。
専門学校の場合はあまりにも多様で、
選び方の難しさは、
大学の比ではない。

大学。
大学のコマーシャルは多い。
「うちにいらっしゃいませ」とのメッセージ。

みんなが迷う。

実態を知っていいるから、
みなさんがんばってください、というしかない。

ただ、言い古されていることがだが、
偏差値にとらわれてはいけない。
偏差値にとらわれて、その高い大学に入って失敗することは、
当たり前になっている。

「西高東低」
の時代である。

高校の選び方

2018-10-13 07:41:42 | 人生
私立中学や中高一貫校で学んでいる中学生は別だが、
中学生が高校を選ぶときは、
迷うことが多いだろう。
今は、情報が多いので、
選び方も様々である。


釈迦に説法だが、
くれぐれも偏差値に踊らされないようにしてほしい。
偏差値が高い高校の方がその生徒にとっていいかどうか
わからないからだ
スクールカラーや指導理念をよく検討し、
なんども志望校までおもむいて、
慎重に考えるのが良い。

偏差値が高くても、ガチガチの優等生を育てる高校より
偏差値が低くても自由で全人的な高校の方が優れている場合は、
いくらでもある。

大学選びの時も、そうだが、偏差値におどらされないことである。

大学は、「西高東低」といわれている。

わかりますよね。


読書ノススメ

2018-10-13 05:59:06 | 読書
読書は好きだ。
金がかからない。
いつでもできる。どこでもできる。

高校に入った時、ショックを受けた。
クラスメートが、みんな、驚くほど
たくさん本を読んでいるのである。
すっかりコンプレックスをもってしまった。
わたしが、まともに読んだ本は、
当時全部で3冊くらいである。

それで、本を読みはじめた。
特に文学書。
学校の勉強はそっちのかで、
読書に熱中した。

で、1学期の成績は、42人中41位であった。

さすがにそれからは少しは勉強するようになったが、
文学書の読書は、ずっと続いた。

机の前には、「読書、読書!!」
と紙をはった。


当時国鉄(今のJR)職員をしていた父が、
「ええことじゃのう(いことだな)」
とほめでくれたことで、
ますます火が付いた。

で、数知れず本を読んだ。
今までに読んだ本の数は、もう忘れた。
「たくさん、たくさん」
である。

社会に出るとなかなか時間が取れないので、
専門書以外は、あまり読めなかった。

今は、ゆっくり時間の取れる境遇にいる。
で、

文学書もたくさん読むようになった。
「自称詩人」
であり、
「文学老人」
である。

ジャンルは多岐にわたる。

青年時代の読書のおかげで、
本を読むのが苦にならない。
本は、書店でもアマゾンでも買える。
図書館には、多くの良書が所蔵されているから、
利用する。

読書は楽しい。

読書好きの青年増えてくれると、うれしい。