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ムーンプリズムパワーメイクアップ!

2025-01-13 | カメラ機材
夜の小手指車両基地のステージライティング好きとしては、光条(光芒?)を綺麗に出したいという欲求にかられる。
しかし色々調べてみると、以下3点がポイントということにすぐ辿り着く。
(1)絞り羽根が偶数枚だと絞り羽根枚数と同数の光条、奇数枚だと倍の光条が出る。
(2)円形絞りだと光条先端が開いてしまう。
(3)ニコン・ソニー・オリンパスでは偶数枚絞り羽根レンズは絶滅している。

ここで採用した私の選択肢はキヤノンやペンタ、はたまたオールドレンズに流れるわけでもなく、
「100均の黒画用紙でなんとかする」だ。

教育テレビ「できるかな」のテーマを脳内再生しつつ数度の試作を経ていざ小手指へ。
そうそう、先日購入したパナレンズは小手指特化の局地戦術兵器であり、「金網の間を抜ける小口径」という命題を与えられた飛び道具なのです。

さてさて小手指駅に着弾し、まだ開店していないトモニーを横目に改札を抜けると目に飛び込んできたのは
「まん丸お月様」。
目が覚めた。3時間しか寝てないのに覚醒。
「ハイエースが400(単位不明)で売れた話し」を各停小手指行き車中でなぜか対面で座って話しまくるアフリカ人ぽい方々に辟易したことも全て吹き飛びました。

65mm F5.6 1/6sec おとなしめに光条が出ていますが綺麗ではない。でも今日の主役はお月様だから問題ナシ。

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45mm F4.5 1/6sec  これは細かい金網越しなので不規則な光条になってますね(光条生成デバイスは外してます)。
乗ってきたテレ玉ラッピングが折り返し待ちしていました。


103mm F5.5 1/4秒 綺麗に出てますね。理屈はわかりませんが45-60mmぐらいまでは光条(もどき)がほぼ出ません。



さて本番。
6000系3兄弟とは良い並び!東の空は今ひとつだったけど救われました。
三脚もっていったのですが使わず。だってカメラは絞らないから手持ちで十分なSS(OM-1で)稼げるし…
しかし手持ちでは光条の傾きを追い込めないことに気づく。そして夜が明ける。
69mm F4.9 1/3sec

OM-1 LUMIX G VARIO 45-150 黒画用紙6角絞り&ステップダウンリング

新レンズテスト(LUMIX G VARIO 45-150/F4.0-5.6)

2025-01-03 | カメラ機材
口径の小さいレンズが欲しくなったので価格コムの評価とマップカメラの値段を見ながら検討し、タイトルのレンズを購入しました。
150mmが甘いとか遠景解像が悪いという評価がネット徘徊で見た一般的な評価。
遠景解像とキビキビAFは期待してない(用途外)なので、「75mm以上は使えない(避ける)」とかいう評価が私基準で当てはまるのか、の確認。
※全てWB、ハイライト、シャドウ補正、ノイズ除去以外は弄っていません。

過去の12-100検証とα7RVのダメダメ手振れ補正はこちら↓

MZD12-100再購入 - Pacompass

B061の他にあと2本、ドナドナして約6年ぶりにMZD12-100を購入しました。入手後に気づいたのですが、この5月で生産終了していてOMDS銘で再販するようですね。どうりで並品...

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α7RVの手振れ補正機能を試す - Pacompass

まずは石神井公園駅。基準はOM-1(CIPA規格:ボディー単体補正段数:7.0焦点距離f=40mm(35mm判換算f=80mm)α7RVは8.0段(CIPA規格準拠、ピッチ/ヨー方向、FE50mmF1.2GM装着時...

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まずは郵政カブ。ゴム、メッキ、錆、ビニール、プラ、皮革(のようなもの)全てを擁するテスト被写体としては完璧だ。
日陰での撮影だが、条件の悪いところで試した方が結果が明確でよい。

いいじゃない。使えるよ、使える!開放f5.6でもイケる(俺基準)

FocalLength - 150 mm
ApertureValue - F 5.60
ShutterSpeedValue - 1/90 seconds
ISOSpeedRatings - 200
Lens Model - LUMIX G VARIO 45-150/F4.0-5.6

さて、恒例の夜バス撮り。比較対象はMZD12-100。実価格差8倍。
いや、1万くらいで手に入るかと思っていたのですがまだまだマイクロフォーサーズも頑張っている。

さすがに12-100のようなハッとする画は出てこない。
S-AFだけで撮りましたが暗所では迷うことやや多くあり。

103mm f5.6 1/8sec ISO640

まずまずよろしいのではないでしょうか。

45mm f5.6 1/3sec ISO640

これはレンズのOISをオフにしてOM-1のボディ側手振れ補正で撮影。
レンズのMEGA O.I.S.では換算300mmの1/2秒は止まりませんでした。圧倒的にOMDSのBISうぅッ!

150mm f5.6 0.5sec ISO640

150mmでも15-20メートル先の静物ならなんの問題もないのでは?

150mm f6.7 0.7sec ISO200

いつもの赤ケンタ。
B.I.S.なら換算300mmで2秒が止まる。まぁ余裕でとまる。すげぇな。

150mm f6.7 2sec ISO200

49mm?なんの問題もありません。

49mm f5.6 1/3sec ISO640

Lightroomのノイズ処理でかなり底上げされてる感はありますがそこは素直に技術的革新の恩恵に預かりましょう。
結構暗くてAFがやや迷いましたが結果オーライ。

150mm f5.6 1/3sec ISO640


84mm f5.6 0.5sec ISO640

このフレアの出方は美しくない。いや、アンダー2万円のレンズに無理を言ってはいけない。

93mm f6.7 1.5sec ISO200

撮り鉄にて天文学を履修する

2024-12-31 | 撮り鉄
まぁだいたい休日前夜はSun Surveyorをチラ見して寝るのですが、こんな天体ショーが繰り広げられているとは
生まれてこの方知らなかった恥ずかしい。

そりゃそうだ、日の出から数十分で太陽光に負けて姿を消してしまうのだから普段目にすることはない。

「太陽が出ると同時に沈む月」の存在は知ってる。
いや、そうでしょ、月は太陽が出ると沈んで太陽が沈むと出てくる。そう思ってた。

太陽と月がほぼ同時刻に東から昇ってくるって??
俺、日本で小学校から不登校もなく義務教育終えてるんだけど… そんなん知らんかった!

いや、ちょうど小手指車両基地の奥から日が昇るみたい。行くしかないでしょ!

マジだった・・。月の出を1.5時間遅れで太陽が追いかける。
そうだね、"同時"だと月を見ることはできない。 太陽が追いかけるパターンだとこれが見える、と。
感動して声出たわ。

MZD12-100mmを持って行ったのですが前玉が大きすぎてフェンスを避けるのに一苦労というか三脚の微調整が面倒くさすぎた。
前玉の小さいレンズ買おう。マイクロフォーサーズの安いやつ!偶数枚絞りのレンズってないんよね?最近は。


さてさて、冷えた体をアタタめる南京亭のレバニラ炒めも履修しておこう。
うーん、ニンニクがテーブルから消えてる。言えば出してくれるんだろうけど‥。
あれか、大量に使ったりスプーン舐めたりする輩がいるからか?絶許!


ジャンボ餃子も。昔はもっと「美味い!」と思ったんだけどな。

闇鉄究極ステージ訪問

2024-12-27 | 撮り鉄
本日のステージ。いや、このライティングは「ステージ」と呼んでいいだろう。
練馬から反対側ホームへの1回乗り換えで新横浜まで行けるようになっていただなんて1時間前まで知らなかったです。


着弾直後に現れたのはなんとHikarie号。お前、こんな所も走ってるのか!


Saitama Railwayだとぅ? 南北線直通の第3セクターだと今知った。
パッとしない車輛かと思いましたが、この後 下り電車にエンカウントすることで
実は趣あるハロゲンヘッドライトを持つイカしたヤツと判明。


5050系4000番台っていうのですかこれは(Wiki先生がそう言う)。なんじゃそれ、4000系じゃダメなんか。
300mmでホーム先端から少し下がるとこんなフレーミングになります。そんな距離感なので
70-200mmF2.8でも良いものが撮れると思う。


相鉄21000系。何回か地下で遭遇するも、西武チョコ電以上の隠密塗色のため地下での撮影は無理と感じていたカタブツです。
しかし、しかしですよ!
こんな"爆光テールランプ"を装備しているなんて知らんかった。リアフォグかよ(誉め言葉)。
テールランプが側壁を赤く染め、濃紺の車体がトンネル照明を反射して映えるバエル!
このトンネルは21000系を際立たせるためのセッティングかと思わせるほど。カコいい!
ここ以上にカッコよく撮れるお立ち台はあるのだろうか。この感覚はよみうりランドの先でロマンスカーを撮った時以来だなぁ。

ロマンスカー編はこちら。

CAPA8月号 SIGMAライトバズーカ記事の写真を撮りたいっ! - Pacompass

SIGMAライトバズーカの実写レポートで、ロマンスカーGSEを私の大好物「クネクネ&俯瞰ポイント」で捉えた作例がありました。それをキャプチャしてGoogle画像検索し、それっ...

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21000系のフロントはヘッドライトの明度と濃紺塗色のコントラストが激しすぎてあっちを立てればこちらが立たずのジレンマに陥ります。
RAW現像でもできることは少ないので、被写体ブレの許容限界を探ってSSとISOを探る作業が面倒くさおもしろい。


埼玉高速鉄道2000系のハロゲンライト、なんだこの色温度は。暖色に振り過ぎでない?薪ストーブみたいになってるぞ、エモい。


ホーム下にもあの3連ランプが。信号灯にしては明滅頻度が高すぎだし、上りと下りで色が違うのも解せぬ(ググらない自由を行使)。


いいよ、いい。

α7RV FE300


カプセル怪獣ウィンダム捕撮

2024-12-25 | 撮り鉄
実物を見たらやっぱりウィンダムだった。


ウィンダムと言えばカプセル怪獣なのだが、TOYOTAがV6・3リッターでウィンダムを出し、ガンダムSEEDで
絶妙にカッコ悪いウィンダムが登場し今に至る。
この車輛は車番プレートが赤いけど何か意味があるのかな?




結構な勾配を下ってくるのでロービームにして頂いたとはいえ入射光がキツい。
10メートル間隔ぐらいでオレンジ光が前面を照らすのですが、その色味の影響で"ウィンダム感"が喪われてしまう。

α7RV FE300+1.4TC