どこかで101系が走っている画像を見て「撮りにいきたいなぁ」と思っていたのですが、
21日の天気予報が良い感じになったのでバイクで行ってきました。
まったく土地勘がない、というか高崎市に足を踏み入れたことがないので例によって
先人のお知恵を拝借し、良さげな撮影ポイントにGoogleMAPでピンを立てておきました。
ネットで撮影ポイントを公開されている方々、ありがとうございます!
まずは山名駅の北、踏切からの撮影です。
細い坂道を登っていくと踏み切り(踏切番号15)があるのですが、渡ってすぐに車止めがあり、行き止まりでした。
車で来ていたら青ざめてますね(ちょっと大げさだけどせまい坂道をバックで下るのはキツイ)。
バイクだと逆に「これは誰もこないかも」とラッキーの方に評価は変わり、
買っておいた菓子パンを頬張りながら電車を待ちます。
上信電鉄の公式サイトで時刻表がPDFで公表されていて、初見の私にはありがたい必須アイテムとなりました。
撮影ポイントを移動してはMAPで近くの駅を探し、時刻表で通過時刻を確認するの繰り返し。
のっけから101系を捕撮でき、幸先がよいです。
しかしラッピングがたいへんな情報量のため望遠圧縮効果でワチャクチャになってしまいました。
コトラちゃんかわいい。しかし日野自動車は日野市じゃなかったのか?あれ?撤退したんだっけ?(ググらない自由を行使
次のポイントに移動し、馬庭駅を出てすぐ鏑川の鉄橋を渡るところを狙います。
日陰がない橋上で丸々30分待ちましたが、のどかな景色と秋風で気持ちがよかったです。
さて、次は一気に不通渓谷を目指します。
渓谷に到着するも橋には3m程のフェンスがあり撮影は難しそうだったのと、お昼を過ぎて
渓谷内に日射しが回らなくなっていたので諦めました。橋上以外からの撮影は無理っぽかったけどどうなんだろ。
少し戻ったところの金比羅宮のある踏切に狙いを変えました。
金比羅宮のポケストップにポケモンを載せたけど1時間で落とされたのはナイショ。
なかなかスゴイところを抜けてきます。さきほど鉄橋で撮影した編成でしょうか。
上信越道を使って移動したのでそうかもしれませんね。別にこれを追いかけたわけじゃないですけど・・。
さて、次!有名撮影場所らしい宇藝神社の鳥居に着弾。
なんと鳥居の二段目が崩れ落ちていて、看板?表札?も落ちちゃっています。
で、残骸が根元に寄せてある。いつ落ちたのだろうか。
ここではサファリパークラッピング編成と、この編成が見れました。基本的に1か所で上下1本ずつ見ることに。
えっ?またこの色?複数編成いるのかな。しかしトンボだらけ。
ここで休憩。神社めぐりがすきなのでこの辺りの一宮である「貫前神社」に寄りました。
アップダウンの激しい、経験したことのないレイアウトの神社でした。素晴らしいのでオススメです。
さて、日没狙いのポイントに向かいます。
そこは稲田が広がるとても長閑な場所でした。素晴らしい!
ピンを立てておいた踏切はいまひとつでしたので、周辺を物色し、稲穂と絡めることができそうな場所に陣取りました。
馬庭駅と西山名駅のほぼ中間地点です。さて、何がくるか・・
マンナンライフ号!蒟蒻畑じゃなく稲田で遭遇!って誰がうまいこと言えと??
まぁ101系に会いに来た旅ですので文句はありません。30分間、構図を考える時間があったので無事捕撮。
さて、日没までにあと1本待つことにします。
稲穂が首を垂れる畑の中での+30分はとてもゆっくりと時間が流れた気がします。
まぁ、流し撮り設定の露出を考えていたりしていたのですが‥。
さて今夜私がいただくのは・・ 否、さてやってきたのは上野三碑[こうずけさんぴ]ラッピング編成でした。
なんのことやらですが、先ほどググりました。ふむふむ。高崎市の一押しっぽいですね。歴史浪漫。
このラッピング、石碑が開いて乗降するのですね。ライディーンか?
いや、ライディーンというより「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」という感じでした。
青くないですけど。
上信電鉄の方向表示LEDはなんと1/800でも切れません!どういうことか。いや、褒めてます。素晴らしい。
他社も追随してほしい上信電鉄のテクノロジー。
α9 100-400GM、α7RIII 24-105G