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「オールドレンズには流れない」と言ったな。あれは嘘だ。

2025-02-08 | カメラ機材
レンズ前面に置く「絞りツール」は65mm程度以上でないと光条が出ない。
もう少し広角側でも撮りたい。

(1)目的は絞って撮る夜景
 AF要らない。
 古いレンズでも大丈夫かも。

(2)Canon(New FD)にした
 タマがある(=程度が良いものがあるかも)。
 安い(ニコンが高いのか?)。
 云十年前でもCanonレンズ、コーティング品質に期待。

(3)ズームレンズにした
 安い(1000-2500円程度)
 光条は単焦点が出やすいと言われるがそこまでコダワリがない

というわけで…


3本収穫し、Canon公式HPでそれぞれ絞り羽根が5、6、8枚のはず。
しかし新しい方の35-70mmが8枚ってのは恐らく誤りで、5枚でした。しっかりしろキヤノン!
New FD35-70mm F3.5-4.5 - キヤノンカメラミュージアム

自作クロスフィルターで遊ぶ

2025-01-24 | カメラ機材
「小手指オンステージの光条を綺麗に撮りたい!」をテーマに遊んでいましたが
疑似8枚絞りツールが大失敗に終わり、その理由も判然とせずだいぶ興味が削がれ気味。
そんな中、アマゾンでこんな商品を見つけました。 え?商品化されてるの??
Amazon.co.jp: KANI 95mm クロスフィルター Star Shine Filter 5#24 -Shimada Model- 光条: 10条 望遠レンズ用 夜景 イルミネーション 点光源 PVC製 811141 : 家電&カメラ

私が自作しているものも原理的には同じです。方向性は間違っていなかった(笑

というわけでモチベ再燃。8枚版は置いといて、5枚版を試作しさっそくテスト。
レンズは小手指特化極地戦術兵装VARIO 45-150mmっす。 72mm F5

うーん、控えめな光条がとても好ましい!
素のRAWはだいぶ甘く(ソフトフィルター効果)なりますが、Sharpen AIを緩くかけることで救えることも確認。

53mm F4.5
光条が出る焦点距離ギリギリですが、強めの光源にはしっかり出てますね。鋭さはないけど・・。
で、先ほどのAmazon商品の説明でも >※推奨焦点域: 100mm以上  とあります。どういう仕組みなんでしょ。


72mm F5
火の落ちたバスです。SharpenAIで救っていますがRAWは緩いです。逆に言うと「救える」。

8枚絞りツールはボツ!飯だ、メシ!

2025-01-21 | カメラ機材
いやもう毎週のように小手指車両基地。
今回は8枚絞りツールを作ったのでそのテストです。
結論から言うと「使えんかった…」現地の背面液晶でNGと判るほどに光条が不規則に出てしまいました。どうして…
ここに載せたくなくなるほどの酷さ(だから載せません)。

現着すると795とハチワレが居て良いセトリ。
これは6枚絞り版をつけたままですが、RAWは許容範囲の甘さで気になりません。

「Twinkle Star 8x」というクロスフィルターを以前試しましたが、クロスが派手に出すぎるのと、さらに我慢ならなかったのが
描写が甘くなるという点。私の被写体ではあまりに許容できない。
「>ソフトフォーカス効果が得られる」ってアピールポイントじゃなくてデメなんですよ私にとって。


これも6枚絞りツール有り。いまひとつ統一感に欠ける光条というか…
プラス思考すると「手作り感があって良き」。


45-150の素のF16。統一感あり。機械的。
光条先端は拡散します。
40000系、火が入ってほしかった…。


さて、「どっちが好みなんだい!?」
レンズ名間違ってるし…

OM-1 LUMIX45-150

小手指行きはこっちがメインっぽくなってる。南京亭新所沢店モーニング。

パソコン新調しました。

2025-01-20 | カメラ機材
ちょっとムシャクシャすることがあったので散財。
13年ぶりに全面更新してしまいました。支払いのことは知らない。



CPU i7-3770K(第3世代) → i5-12400F(第12世代)
メモリ DDR3_32GB → DDR4_128GB
ストレージ SATA_SSD 512GB → M.2 NVMe_SSD 1TB
GPU  GTX1650(4GB) →  RTX3060(12GB)
OS Windows10 Pro → Windows11 Home

更新したかった理由は重要度順に以下のとおり。
(1)Lightroomの「ノイズ除去」が遅い
みなさんご存じのとおり神機能に昇華している「ノイズ除去」。
しかし旧環境では処理に3~4分かかって昼寝したくなるレベル。
結果→数秒で終わる。神! ノイズ除去のキモはグラボです。

(2)LightroomやPhotoshopのアップデートに対応できなくなった。
最新機能を使いたいじゃないですか!
AI除去とかレンズ(ぼかし)とか

(3)Lightroomプラグインの「SharpenAI」を早くしたい
まぁGTX1650でも待てる時間だし、使用頻度はそんなに高くないしで我慢はできるのですが・・
結果→クソ速くなった。進捗ゲージがみるみるススム。ノンストレス。こちらもキモはグラボです。

(4)Nvencの変換処理を早めたい
バッチ処理で30分番組を1分程度でMP4変換できるので充分爆速だとは思っています。
結果→ん?変わらんぞ。なぜだ??

Lightroomについては、Adobe公式が「最大 6 コアで最良のパフォーマンス」と公表しています。
12400Fはウルトラシリーズが出た今、3世代前のCPUではありますが6コア12スレッドですので充分。
TDP65Wというのも重要ですが、なんといっても17,000円で買えるコスパよ!

グラボはRTX3060の中古を30,000円で購入。新品でも4万以下で購入できるのでお勧め。
2000万画素のRAWなら7秒でノイズ除去が終わります。充分では?

メモリですが、こちらも公式が32GBで充分戦えると言っている中、ガン積みしました。
ImDiskというフリーソフトでRAMDISKを32GB作成しLightroomやフォトショの作業領域としています。
ガン積みしたかったのでDDR5対応でなく、DDR4のマザボをチョイス。

結果、「反省はしていない。」
金策は請求書をみて考える。

食事はもちろんじゃんがらでぼんしゃん。



ムーンプリズムパワーメイクアップ!

2025-01-13 | カメラ機材
夜の小手指車両基地のステージライティング好きとしては、光条(光芒?)を綺麗に出したいという欲求にかられる。
しかし色々調べてみると、以下3点がポイントということにすぐ辿り着く。
(1)絞り羽根が偶数枚だと絞り羽根枚数と同数の光条、奇数枚だと倍の光条が出る。
(2)円形絞りだと光条先端が開いてしまう。
(3)ニコン・ソニー・オリンパスでは偶数枚絞り羽根レンズは絶滅している。

ここで採用した私の選択肢はキヤノンやペンタ、はたまたオールドレンズに流れるわけでもなく、
「100均の黒画用紙でなんとかする」だ。

教育テレビ「できるかな」のテーマを脳内再生しつつ数度の試作を経ていざ小手指へ。
そうそう、先日購入したパナレンズは小手指特化の局地戦術兵器であり、「金網の間を抜ける小口径」という命題を与えられた飛び道具なのです。

さてさて小手指駅に着弾し、まだ開店していないトモニーを横目に改札を抜けると目に飛び込んできたのは
「まん丸お月様」。
目が覚めた。3時間しか寝てないのに覚醒。
「ハイエースが400(単位不明)で売れた話し」を各停小手指行き車中でなぜか対面で座って話しまくるアフリカ人ぽい方々に辟易したことも全て吹き飛びました。

65mm F5.6 1/6sec おとなしめに光条が出ていますが綺麗ではない。でも今日の主役はお月様だから問題ナシ。

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45mm F4.5 1/6sec  これは細かい金網越しなので不規則な光条になってますね(光条生成デバイスは外してます)。
乗ってきたテレ玉ラッピングが折り返し待ちしていました。


103mm F5.5 1/4秒 綺麗に出てますね。理屈はわかりませんが45-60mmぐらいまでは光条(もどき)がほぼ出ません。



さて本番。
6000系3兄弟とは良い並び!東の空は今ひとつだったけど救われました。
三脚もっていったのですが使わず。だってカメラは絞らないから手持ちで十分なSS(OM-1で)稼げるし…
しかし手持ちでは光条の傾きを追い込めないことに気づく。そして夜が明ける。
69mm F4.9 1/3sec

OM-1 LUMIX G VARIO 45-150 黒画用紙6角絞り&ステップダウンリング2

朝食はもちろん南京亭。
現金を少ししか持ってなかったので小銭をかき集めて支払い。焦った…。

餃子も食べました。