マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

獅子身中の虫?(使い方が正しいのか、やや不安)

2012年05月17日 19時46分11秒 | 新カルト マヨ教
劣化ウランを何に使うか?これはいくら議論しても無駄だった。つまり、マヨちゃんが妄想する分には勝手だし、何を想像してもかまわない。しかし、法的に追及することは絶対にできないのだ。
なぜなら日本には憲法より上に対外的な条約がいくつもあるのだ。
そのひとつに「日本国とアメリカ合衆国との間のなんたら・・」という条約がある。これは全文をネットで見ることができるので、上のなんたらを相互援助協定に書き変え、検索を掛ければOK。
前文は役人専用のわかりにくい文章だが、要は集団的自衛のために日米は協力関係にあると言いたいのかな。まあ、そんなにこだわることはない。問題はその第二条からだ。

「第2条〔原材料の生産・譲渡〕
 日本国政府は、相互援助の原則に従い、アメリカ合衆国が自国の資源において不足し、又は不足する虞がある結果必要とする原材料又は半加工品で日本国内で入手することができるものを、合意される期間、数量及び条件に従つて、生産し、及びアメリカ合衆国政府に譲渡することを容易にすることに 同意する。その譲渡に関する取極に当つては、日本国政府が決定する国内使用及び商業輸出の必要量について十分な考慮を払わなければならない。

 第3条〔秘密保持〕
(1)各政府は、この協定に従つて他方の政府が供与する秘密の物件、役務又は情報についてその秘密の漏せつ又はその危険を防止するため、両政府の間で合意する秘密保持の措置を執るものとする。
(2) 各政府は、この協定に基く活動について公衆に周知させるため、秘密保持と矛盾しない適当な措置を執るものとする。

 第4条〔取極作成〕
 両政府は、いずれか一方の政府の要請があつたときは、防衛のための工業所有権及び技術上の知識の交換の方法及び条件を規定する適当な取極であつて、その交換を促進するとともに、私人の利益を保護し及び秘密の保持を図るものを作成するものとする。」

これを読めば、憲法だろうが、日本の法律だろうが関係ないことがわかるだろう。ご丁寧にこれに関わる秘密保護法まで用意されているのだから・・・・。

ここで日本の支配者組織の一つ、AがBと深くつながっている理由が見えてくる。
仮に日本の企業がそれに関わり、兵器とはっきり認識できる物品を生産、あるいは販売したとしても、その社員は守秘義務を負い、仮にそれを漏らした場合は相当な罪を背負うことになる。日本人の中には正義感の強い人も少しはいるはずだ。しかし、社会的地位、家族の平和、そして愛社精神などにより思考停止に陥ったとしても、その個人を責めるわけにはいかないだろう。みんな自分はかわいいのだから。
いうまでもなく軍需産業において、一般のコストとは次元の違う予算が組まれることは間違いなく、さらにその技術を民生部門へ生かせば企業のメリットは計り知れない。

ずいぶん昔、○ンダのF1がターボを搭載し連戦連勝していたことがある。あのアイルトン・セナやプロストが死闘を繰り広げたあれである。その時はそれほど気にならなかったのだが、世界を転戦する○ンダのF1エンジンに無線装置が搭載され、衛星を介し、日本の和光研究所とオンラインでつながっていたのである。エンジンの状態はリアルタイムで研究所に伝えられ、ただちにコンピューターで解析、ただちに最適な燃料噴射量が送り返されていたのだ。
いまから思えば、これこそ最先端の軍事技術じゃなかったのか。(あたりまえだよね。)
そう言えば、ホンダで人気のアシモ君、あれを見ていると実は私は恐怖を覚えるのだ。つまり、支配者に挑んで国際手配されたマヨちゃんがビルに立てこもっていると、武装したアシモ君の大軍に包囲され万事休すという場面をである。ロボットに情はないだろうからね。間違いなく蜂の巣になるね。

平和国家日本の中で軍事技術を磨くことは企業イメージとしてよろしくない。しかし、電子レンジの技術がステルスとして戦闘機に使用される。ビデオカメラが巡航ミサイルの照準に利用され、デジカメの技術がイラク戦での戦闘に使われる。それこそ江戸っ子を喜ばせた花火の技術が焼夷弾や原爆に転用されたのである。そのことをとやかく言うつもりはない。ただ、日本は常に被害者だと思い込んでいる皆さんに、その考えは全く見当違いであると伝えたいのである。
なんでも米国の言いなり?そうじゃないでしょう、積極的に米国を利用しているのは日本の中にいる獅子身中の虫、A組織でしょう。