Pandakingなgooブログ

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風呂の日

2013-05-26 20:51:22 | 日記
今日は考えなしにもよりの温泉に出向きますと、「風呂の日」だそうでいつもよりお安く入れました。ありがとうございます。で、体重計のったら「3キロ」落としてました。なんと!ランニングったら、効果あるじゃん!と発奮しつつ、部屋の体重計、いっつも同じ数値出し続けやがって、やっぱり壊れてるじゃん!とうれしいやら怒ってるやらで大忙しでした。やりました、やりましたよ。あと7キロほどしぼりたいけど、ここからが難しいんだろうなあ


映画「ディーヴァ」に先見性

2013-05-26 06:54:03 | 日記
安倍首相がミャンマーでスーチーさんと話してるニュースを見て、「ビルマ」と言う国名は、トルコにおける「ペルシャ」みたいな位置になってしまうんだろうかとうっすら感じてました。「外国から見たアジア」っていうのは、どこまでも「アジア最後のフロンティア」のような、安価な人件費を単位に見渡す以外に、あまりちゃんと正視されてるのか不安を覚えることがあります。

ふと、じゃあそれ以外に外国、特にヨーロッパくらい離れてるところで「アジア」を予感させるものってなにがあるんだろう、と思ったらベネックス監督の「デイーヴァ」くらいかなあ、と思ったのです。ベトナム人女性が、フランス社会で、どこかアンダーグラウンドな息づかいを感じる位置づけでした。ましてや作品上ワタクシの大好きなボーランジェ父と同居してるわ、敵役にドミニク・ピノンが出てるわ、主役の乗ってるバイクはかっこいいわ、住居のロフトってのもはじめて目の当たりにしたし、狸顔のボーランジェの禅に通じてるように見える世界観の「外部からの見え方」など、いろんな意味でショックを覚えたものです。

ただ、中国とも韓国とも日本とも違う「ベトナム」人を配置してるこのフランス映画の着眼点の適切さ、フランスならではの(アメリカとも違う)意固地さが、どこか「見てる人はちゃんと見てる」感じがして気持ちよかったのです。人種別に登場させなくちゃならないアメリカの規範めいた理由でなく、映画「ディーヴァ」におけるベトナム人女性くらいの認知度で、目線で「ミャンマー」「ビルマ」が眺められるようにしたいなあ、って感じたのでした。

そう思うと、かの作品の直感力のようなものはすごいなあって思い返しました。