「見るもの」がとっくになくなって、ダラダラ喋ってる番組枠と余剰になった放送局が薄ぼんやり残ってただけだった、が随分続いてたなあ、と流石に違和感が出た。
映画もつまらなく、ネットも一過性のにぎやかしが淘汰され出し、慢性化し出した。
過剰にほじくり出すスキャンダル週刊誌は個人の暗部をあげつらい食い扶持にしてる。
こんなの見聞きしてる上に、震災、パンデミック、政治劣化、汚職に戦争。心傷むものが繰り返し丁寧に多側面から多局総出で、アングルと解釈に微々たるアレンジだけして押し付けてくる。
くたびれないわけないよね。
目を逸らして耳を塞がないと傷むんだから。
峻別も余力あってこそ。
消耗なら避けたらいいんだよ。無分別に接してなくていい。