きっと「効率」なんかで計れば「復興」「復旧」は「割に合わない」などと早々に結論するのが震災なんだろう。
こうまで国が「救いにかからない」のはショックを覚えたし、心根に残念で無念で嫌な気持ちがよぎる。
残って根を張り直すと心した人たちの言葉の濁りのなさがすごくいい。
本当に能登の景色が人を育んでくれてた。
日本は震災の多い国なのは承知のはずで、これまでにない高額の納税額に至った今年が、能登にお金も人も回さない国なのを知った。
もうすぐ1年経つ能登地震。
日本のどこも、今後「これと同じ目」に遭います。
前例主義のやりようは悪い例を能登に隠さなかった。
能登、本当にいいところだから、残った人たちに心躍ることがあってほしい。
土地柄、なるものは震災後にも香るし、その継続は文化であり雰囲気であり人柄だもの。そここそ「活かす」とこに軸足がある方がいい。
コンパクトシティなどというフレーズに沿わぬ土地柄は外野の効率先行な言い草に乾いて響くよ。
「震災は起こったけど、この国でいてよかった」ってなるかな?
人々の助け合いは素晴らしいのに。
でも日本国、随分冷たかった。
思い直せる部分はすごく多い気がする。
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