北海道から名古屋から沖縄まで、お互いに関連性のない地域までが罹患された方が出始めてきていますね。人の出入りが頻繁な地域は、それだけ人材が集約された機能する地域でもあるのでしょうが、これまで「発展してきた理由」があだとなって、「なるべく人混みを避ける」ことがいわれるようになってきました。
在宅勤務のできる職業柄の方は、選択の余地もあるでしょうが、人の集う場所に向かうのにも普通は電車やバスや車です。会社に行けば、複数の方々が、各々の場所から集まるものです。集うことが、避けられない人の方が大勢でしょう。
じゃあ、集わない、だなんて生き方が選択できるんなら、苦労はありません。伝染病の力は避けるに避けられぬ人を媒介して流布してしまいます。「これまで社会がうまくいった理由」で、「具合が悪くなる」のも同じ理由なのは、皮肉なことです。
中国国内の病院でも、医師が少なかったり、隔離だけされて、治療が行われていないなんていう情報も聞き受けると、「間に合わない」ことが、命の有無にかかわってくるのだと、ひしひしと感じ受けます。いったん流行ってしまえば、国がどこであろうと、誰でも同じ目に遭うのです。
命が惜しいのは誰でも一緒。早くおさまって欲しいものです。
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