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私は時々待つ。
負けてたり弱ってたりしてるさなかで、その時にしか「ひねり出てこない言葉」を。
悔しかったり、間に合わなすぎたり、人によっては恨み節みたいに思うかもしれないけれど、私はずいぶん前から「全部覚えとく」を自分に課してる。
だから辛辣で身を切る体験も、生々しく思い起こづ事も度々で、その毒気に当てられて滅入ることもしばしば。
だけどね
そんな時だけにしか「達しなかった」言葉や感情の確かさを、まざまざと思い出せるのは、ものすごい馬力の、ものすごいボルテージの、押力・切力抜群の上物の火薬みたいな威力を持ってるのに等しいことでした。
一言で他者を黙らせるだけの大津波を感情に渡せるよ。圧倒的なそれは、掴んでおくって決めも出来るけど、内圧に壊れそうにもなる。
だから人は「忘れる」方をよく、選ぶ。
うん、悪くない。
ただ、私は、そうではない、ってだけのこと
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