提督は夜の街に行ってみたい。
提督が風俗に行くために奮闘するだけの話です。
ちょっと何を言っているのか分からない?うん、まあそうなるな(師匠感)
考えてみてほしい。
艦娘という美少女、美女が揃った中。
下半身の主砲が誤射を起こさず我慢できるだろうか?
まあ、そういうわけだ。
とりあえず腹筋崩壊は確かで、
ギャグでノリと勢いが非常に面白いのでぜひどうぞ。
エウレーカ! と叫んで全裸で飛び出したい衝動に駆られるのをグッと我慢する。
そうだ。そうだった。本能の正鵠を射た意見に、理性はもはや、はわわと叫ぶばかりの存在へと成り果てる。
モテたいからと家を飛び出し陸軍の門を叩くも、
適正があると言われ無理矢理海軍へ押し込まれたあの日の慟哭を思い出す。
まぁ、その数週間後に艦娘という美少女ばかりの部隊を指揮しろと言われ、万歳三唱を心の奥底であげて喜んだのけれども。
だがそれは間違いだ。間違いだったのだ。
着任当日から激務に次ぐ激務に、
当時妄想した甘い日々は悠久の彼方へと遠ざかる。
何故狙ったように攻勢が強まるのか。
身内にスパイがいるんじゃないかという疑念に駆られるぐらいには忙しかった。
あっという間に日々が過ぎてゆき、1週間、1ヶ月、そして半年。
烏兎匆々の半年であった。
だが、何の甘い展開もなかった涙そうそうの半年でもある。
しかし、だからと言って、
うら若き乙男がムラムラしなかったと、
そんな事があるのだろうか。否、断じて否である。
―――むっちゃムラムラしてました。
だって上から下までみんな可愛いし美人だし美少女なんだもん。
お尻もオッパイもおっきいのもちっさいのも色とりどりなんだもん。無理だって。抗うのは無理だって。
秘書艦と2人きりになった時、自然と手が豊かな、
或いはささやかな胸に、お尻へと手が伸びてしまう。
自制心は日々削られていくばかりであった。