「お知らせなど」の続きです。
写真、準備できました。
これが最後の写真となりそうです。
娘の抜けた被毛。
6月初旬までは付いたらなかなか取れない
やっかいなただの小憎らしいものだったのですが
亡くなってからはそれはそれは愛おしい大切な宝物になりました。
掃除機をかけるたびゴミと一緒に吸い込まれていくのが嫌で
息子のときと同様しばらく掃除なんてできませんでした。
白い被毛はわかりにくいので
見つけるたびそれこそ宝物を発見したような気持ちになって。
愛おしい思いが溢れて大切に拾い集めました。
減ることはあっても増えることはない。
写真も同じです。
最近はボスが子供たちにさし掛けてくれた傘のお陰か
ようやく余計なことを考えず遠慮なしに泣いてるような気がします(苦笑)
四十九日まであと少し…
最後の写真、見てください
祭壇を作ってやらないといけないと思って
あれをこっちに、これをこっちにして作りました。
前日買ったばかりのたくさんの缶詰、おやつに囲まれて。
お花を買いに行って飾っても
何を考えるでもなくただただ2人とも娘の前に座り込んでしまって…
娘ちゃんの最後の顔は人間同様少しずつ変わっていって
それも落ち着いた後は
”疲労困憊、ほんとうにつかれた…”という顔でした。
夕方横になって寝ていたら誰かが尋ねてきたようでした。
ボスが私を揺り起こし
「れい…れい、GINGAさん来てくれた」
と言われてビックリ。
(何度かブログに登場している昴ファミリーの親分。ご近所さんです)
今日はいろいろ大変でしょうから、と
お花だけ宅配BOXに入れたので受け取ってくださいとのこと、
すぐにボスは降りて行ったのですが間に合わなかったようで
もうおらんかった…と言いながらお花を手に戻ってきました。
娘も息子もたくさん可愛がってくださった昴ファミリーの皆さん。
姫ちゃんの手術が決まって大変なときに
わざわざ娘のためにお気持ちを届けてくださいました。
お手紙も添えてあり、娘に読んで聞かせ、持たせました。
ご挨拶もせずにすみません…
でもGINGAさんの顔見ちゃったらぐじゃぐじゃになって
大変なことになってたかもしれないです(苦笑)
今一度お礼を言わせてくださいね、
昴ファミリーの皆さん本当にありがとうございました。
最後の4.5日、娘は自分の姿を隠すように
電気のついていない洗面台の下にそっと移動していることが増えました。
「私がゼィゼィしている姿を見たらボスもママも心配するから
気付かれないように隠れておこう」
と思ってしていることだということは
当時から2人とも気付いていました。
このペチパンツは娘が最後に
ここで、この場所で、私に内緒で枕代わりに使っていたもの。
未だにそのまま、動かすことも触ることも出来ずにいます。
戦いのあとはそこここに残って。
主治医の言葉
「最後に何も食べなくなったら私いつも
”アイスクリーム食べさせ?”って飼い主さんに言うねん。
強烈に甘いやろ?ひんやり冷たいし…」
これを聞いてすぐ一つ冷凍庫に入れました。
うんと先のことだと思って買ったけど
これを口にすることなく亡くなりました。
食べたかったよね、たくさん食べていいんだよ。
娘に触れることができるのは今だけ。
意味もなく延々体を撫で続け
まだ笑顔で話しかけていました。
ボスは
・ドライアイスを買いに行く
・メモリアルホールに電話し、火葬の予約を入れる
・普通に仕事をする
これらを一旦心にふたをして事務的にこなしてくれました。
24日、ふと思い出して私も事務的にこなしたことがありました。
5月に更新したばかりの保険を解約すること。
なかなか辛い作業でした。
3人で過ごす最後の夜。
この後被毛を少し分けてもらいました。
翌日16時。ホールに向かうにはギリギリの時間でしたが
最後にもう一度娘を抱きしめました。
これから先にあったはずの十年分、
めいっぱい
めいっぱい
ギュッと娘を抱きしめました。
娘に初めて書いたお手紙を読んでいても涙、涙。
私の涙が娘に落ちて
娘も泣いているように見えてしまいました。
持たせる洋服を1枚決めて、お花を摘みました。
私のお手紙、GINGAさんと3パグの母さんから
いただいたお手紙も忘れず添えて…
娘ちゃん立派過ぎるほど天寿を全うしたので
真っ赤なバラもしっかり両手に持たせました。
バラの匂い、感じてくれただろうか…
いつまでもいつまでも
この手は娘ちゃんを抱きしめるためにあるよ
ホールに付いてお焼香を済ませると
「…ちょっと読んでもいい?」
とボス。何だかわからなかったけどどうぞと答えると
知らない間にこんな事をしていたようで
娘のために一生懸命読み上げてました。
いつのまに書いたんだろうね?
神様にも私たちがどれほどこの子を大切に思っていたのか
充分伝わったのではないかと思いました。
出棺直前
「ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待って」
と泣いてしまい、もう一度下に降ろしてもらいました。
娘に今日1日中お腹に入れて自分の匂いをしみこませた
チューリップの柄のハンカチを入れ、
ボスは自分のバンダナを入れました。
「さっきお家でお話してたの、わかるね?
ボスとママの
顔も、声も、においも、全部忘れないで?
わすれないでね?」
と言って持たせました。
待ってる間は皆さんと一緒です。
チョイスを食べました。
あっという間に声をかけられて御骨上げ。
一つ残らず持ち帰るぞ、というボスの声。
「これ犬歯です。」
と無造作に係りの方が私の前にコロンと置いた娘の歯。
思わずハンカチに包み、別で持ち帰りました。
家に忘れて残してしまったバラの花。
短く切って娘のゲージのベッドに置きました。
ひまわりは彼女のそばに。
夜7時。いい天気でした。
6月28日 朝
アニコムから小さな小箱が届きました。
中にはお知らせとお手紙、小さなプリザーブドフラワーが。
心遣いに泣けました。
娘の置き土産は日に日にいろんな場所から出てきて
冷凍庫からは「アイス」。子供たちにあげました。
テーブルのすみからは
亡くなる前日に2週間分もらったステロイド。
向こうの部屋からは
ゴールデンウィークにお出かけしたときにいただいた
試供品のフード。
今でもぽつぽつ娘の置き土産は出てきています
娘のゲージのベッドにお花を一輪入れること。
今も続けていますがそれもそろそろ終わりです。
四十九日、迎え火、送り火。
これらが済んだら本当に悲しくなっちゃうんだろうな…
なんて思う毎日です。
明日は6回目のジャッジの日。
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